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【緊急】間違いが多発している 【124の1】について説明します。

【124の1】のミスが巷で起こっている責任は、私のような「戦術のコンテンツを作る側」にもあると思うんですよね。

昨日のツイート(おじさんなので、いつまでもXではなくTwitter気分)で、

「条件が揃った」ときの技を、「だいたいその方がいい」と考えて使ってしまっている打ち手が本当に増えた印象(一部変えています)

学習意欲の高い打ち手は、知識の整理が要る時代

と述べました。

124は以前、

この動画で詳しく説明しています。

このような深堀りをすると、「へぇー!」という面白い気づきがあります。

ただ、それはあくまでも「深いところ」まで掘ったときのハナシ。

もちろん動画の内容は正しい(と思っている)のですが、出現頻度の高い「浅いところ」では、その「深掘りした知識」が邪魔をすることもあるのです。

場面に応じて、「的確に引き出しを開ける」ことが大事なわけですね。

もちろん、環境の変化もあるように感じます。手軽に知識を吸収できる状態にあるので、初級者や中級者の方が

「他の打ち手が打数を重ねて生み出した戦術」をインプットしたものの、自身の打数がまだ少ないために実戦で上手くアウトプット出来ない

ことが往々にして起こっているように思います。

ということで今回は、2024年8月7日時点での環境に沿った、124のさばき方解説をしていきたいと思います。

リアル麻雀を含めて、あらゆるルールに対応しているので、124 689の扱い方が上手くなりたい方はぜひご覧ください。

何切る一覧

※どのルールでも選択は変わりませんが、実戦譜は一応ラス回避ルールでお考え下さい。

何を切りますか?


何を切りますか?


何を切りますか?



何を切りますか?



【塾生さんの実戦譜より】

何を切りますか?


何を切りますか?



124の1に対する基本姿勢



たくさん問題が並びました。

124の1の捉え方としては、

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