70%が不正解!!解けたら鉄強【南2局】リーチ判断
※ラス回避ルールでお考え下さい。
接戦で迎えた南2局1本場。供託が1本。
対面が4pを仕掛けてきました。
続けて、
自分が切った7mを下家がポン。
いかにもラス回避ルールの南場、と言えるようなスピーディーな展開ですね。
さらに、
対面が9pをチーして打8p。これで2副露。テンパイしている可能性も出てきました。
そんな中で…
「チュピッ」
効果音とともに、自分にテンパイが入りました。
さぁ、どうしますか?
①打5pリーチ
②打5pダマ
③打3sで迂回
ということで、今週のテーマも「リーチ判断」です。タイトルにあるように、この選択は牌譜検討放送中のアンケートでは「70%」の人が間違えたものです。
また、私のオススメと、NAGA2タイプの判断が一致していて、(私もですが)いずれも大差の評価となっています。ここまでくると、選択のそれぞれを「正解」「間違い」と判断出来るレベルと言えるでしょう。
にもかかわらず、間違える方がこれほどまでに多いのが「リーチ判断」なのです。熱心に麻雀を勉強しようという意欲のある方にとっては、繰り返し学ぶ必要があるテーマですね。だからこそ、今週もnoteで取り上げることにしました。
以前から言っていることですが、実戦以外で雀力を高める「座学」の中では、「牌効率」分野が抜けて発展しています。
その一方で「リーチ判断」「押し引き」などの立体判断分野は、まだまだ教材も少なく未発達なため、熱心に麻雀を勉強している方でも不得意な方が多いのでしょう。
しかし、立体分野、特にこの場面での「南場でのリーチ判断」は本当に大事なものです。ここでの結果が、ダイレクトに最終着順に影響しますからね。ラスは出来る限り避けないといけませんし、とれるトップや2着は逃してはいけません。トップで90ポイントがもらえるはずだったのに、自身の選択ミスで2着となり45ポイントしかゲット出来なかった場合は、「45ポイントの損失」と、とらえることも出来ますからね。
自分の選択に自信がない方は、紹介する考え方をぜひ学んでいってください。これから先の段位戦で必ずや活きてくるはずです。
理由としての重要なポイントは2つです。
それらとともに説明していきますが、まずリーチかダマか迂回か、どれがオススメかというと、
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