いまさら聞けない「スジの牌」の危険度と考え方
スジのことを説明するときは、いまだに思い出します。昔、とある界隈で「麻雀神」と呼ばれる方が、
「日本人はスジを信用し過ぎ」
と言っていたことを。
(ちなみに麻雀神は、この本に雀ゴロとして出ています。論理的で本当に強い方です。)
牌譜検討や牌譜添削をしていて思うのは、「スジへの信用度には個人差がある」ということです。
おそらく麻雀を覚えるときに、「スジは通るよ」と教わったからなのかな、と思っています。
確かに、リーチがかかったときに、「現物を切って、もし現物がなかったらスジや壁を切るのがいい」と習うことは多いでしょう。
もちろん、大枠では間違ってはいないのですが、「スジは安全」と考えるのは明確に間違いです。
正確には、「スジはリャンメン待ちで当たらない」と覚えるのがいいでしょう。
言い換えると、カンチャンやペンチャン、シャンポンや単騎には放銃する可能性が残っているということです。まずはこの考え方をスタート地点として、今日は例題を使いながら「スジに引っかからないコツ」を皆様に説明したいと思います。
「よくスジに放銃しちゃう」、「どんなスジが危険なのがイマイチ分からない」という方には必読の内容となっています。
文字数も多めで、丁寧に解説をしておりますので、ぜひご一読ください。
何切る一覧
①リーチに対してスジの牌の安全度を考える基準
結論から言うと、
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