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【ハイレベル】中級者がよく混乱する「ゴチャっとした形を残すかどうか?」を何切るを使いながら説明します。

本年も、役立つ場面を「実戦譜から」抽出することにこだわりながら、問題&解説の形式で「戦術note」としてお届けしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

では早速、お正月でゆる〜んだ頭を引き締めるべく、難易度が高めの何切るに挑んでいただきましょう。

最近、私が麻雀を教えている方へ、

“ゴチャっとした形をさばくのが苦手ですね。”

と、アドバイス(指摘)をする機会が「急増」しています。

近辺の牌が固まっている際に「分からないから置いておこう」としている方が、実は多いんですよね。

確かに、実戦でくる緊張から、何を切っていいのか混乱してしまうことはあるでしょう。

ただ、それをそのまま放置しておいては、牌効率を身につけることが出来ません。毎回、勘で「ゴチャっとした部分を触るかどうか」を決めていては成長しませんからね。

そこで今回は、

①時間をかけてじっくり形を理解してもらう

②実戦で使える考え方も同時に紹介し、牌効率に関してレベルアップを図る

ために、何切るを5問用意しました。

塾生さんの実戦譜から持ってきた良問ばかりですので、ぜひ腰を据えて解いてみてくださいね。麻雀AI「NAGA」5タイプと「mortal」バランスタイプの解析も、参考としてつけておきました。ぜひ、ご活用ください。

では、何切るへ行ってみましょう。


何切る一覧

※一応、ラス回避ルールでお考えください。紹介するテクニックは全ルールに通じるものです。


何を切りますか?


何を切りますか?


何を切りますか?


何を切りますか?


何を切りますか?




何を切りますか?


難しい何切るが並んでいましたが、まずは問①を使って「ゴチャっとした形を考えるときのコツ」を紹介しましょう。

それは、

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