魂天も間違えた【超難関】何切る2選
何切る一覧
(実際は5-2-▲2-▲5の順位戦ですが、ラス回避ルールでもMリーグルールでもオススメは変わりませんので、ご自身の赤ありルールのフィールドでお考えください。)
※何を切りますか?
A.7m B.3p C.4s(7s)
※何を切りますか?
A.5m B.9p C.9s
今回の牌譜主さんは魂天の方でした。弘法にも筆の誤り、とは言いますが、麻雀においてミスをしない人はいません。それは高段者の方も同様です。
むしろ、魂天という高みにのぼってもなお、牌譜検討を依頼してくださること自体が素晴らしいですよね。上達への熱意を感じます。
話は変わりますが、人様の打牌を指摘してばかりもどうなのか、いうわけで、2問目は私も間違えた問題を持ってきました。
当然のことですが、私もミスをしてしまうことがあります。
「人間、誰でもミスをする。大事なのはそのあとどうするかや」
社会人になったばかりの私に、塾長がかけてくれたのがこの言葉でした。
麻雀は一生遊べて、一生学べるゲームだと思います。
打牌選択を間違えたあとでもしっかりと振り返り、自分の中に落とし込んで先の成長へとつなげていきたいものです。
①副露対応をしながら自分の手を組むときに、「見落としがちな」注意点
※何を切りますか?
A.7m B.3p C.4s(7s)
自身の手には赤ドラドラがあって、ここはアガりたいところです。
しかし、そんなときに限って他家が仕掛けてくるんだよなぁ…というのもよくある話。ここは西家が2副露をしてきました。
いいところを引け!と思いながら持ってきたのは、7m。たしかに7mを残せばイーシャンテンにとれるのですが、愚形ばかりが残ってしまいます。
ならば…と、ここで牌譜主さんが切った牌はA.7mでした。カン6mを嫌ってリャンシャンテンに戻しつつ、ソウズ4連形の横伸びを見る打法ですね。
一見良さそうな、この打牌。実はオススメすることは出来ません。その理由は、
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