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副露嫌いの人にピッタリ!即使えてめちゃくちゃ役立つ「鳴く」「鳴かない」を分ける重要ポイント

今回のテーマは「鳴き」です。

どちらかというと「鳴くのが苦手」という方が多いと思います。

しかし、鳴きが0では勝てません。あの黒沢プロですら、副露率は7%ほど。つまり、100局に7局は鳴いているわけです。

今回の牌譜主さんは、どちらかというと鳴き過ぎの傾向でした。

麻雀って面白いですよね。鳴くのがコワイという方もいらっしゃる一方で、ついつい鳴いてしまうという方も多くいらっしゃいます。

今回は、「〇〇だから鳴かない方がオススメ」「△△だからここは鳴き」という具合に、基準を明確にして鳴かない理由、鳴く理由を説明します。AI解析も付けています。

かなり汎用性のある基準を紹介しているので、鳴きが苦手な方には本当にオススメです。ぜひともご一読ください。

鳴く鳴かない一覧

牌譜主「どのみち間に合いそうにないので、鳴けるところは全て鳴いて速度アップを狙いました。」

鳴きますか? 鳴きませんか? 理由も重要です。


牌譜主「36mが薄くなってきたので、鳴いて西を切ることでタンヤオのアガリを狙いました。2pと西の3枚があれば、そう手詰まることもないとも思います。」

鳴きますか? 鳴きませんか?

牌譜主「どのみち他家にドラの東は打てないので、仕掛けてメンツを作りながら東の重なりを待つためにチーしました」

鳴きますか? 鳴きませんか? 理由もお考えください。

コメントをいただく前に、牌譜主さんは気づいたら4pを鳴いてらっしゃいましたw  鳴きますか?


牌譜主「リーチと、下家の親の安全牌はたっぷりあるので、仕掛けてテンパイを取りにいきました。」

鳴きますか? 鳴きませんか?

①「安くて遠い鳴き」の基準をさらに詳しく分ける

牌譜主さんはチーでした。

これはもうめちゃくちゃスルーした方がいいですね。

ポイントは4つあります。

まず1つは、「安くて遠い鳴きはやめておく」ということです。
仕掛けて満貫あるような、高い手なら遠くから仕掛けるのもアリです。アガれたときのリターンが大きいので、手牌を短くするリスクを負ってもいいわけですね。

ただ、①の手はだいたい2000点です。半荘全体に影響を及ぼすような手ではありませんし、この打点で手牌を短くして放銃率を高める行為は避けた方がいいでしょう。

2つ目は、「手に残る部分の防御力が低すぎる」ということです。

「遠いタンヤオはやめておいた方がいい」と私は日頃から言っているのですが、それは手牌の守備力が強烈に低くなるからです。

もう一度手牌を見てみましょう。

ここで8pを鳴いて打9sとすると、手牌が真ん中の牌だらけになってしまいます。「南があるじゃないか」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、この南は「次に使える牌を引いたとき」に出ていきます。一手先には残っていないわけですね。

対照的な例を挙げると、役牌がアンコであるような手は、不十分な形からでも仕掛けやすいわけです。19字牌を使って手が組めるので、他家に安全な牌を自然に残しながら進めることが出来ます。役牌アンコ自体も安全なブロックですよね。

最初に紹介した「安くて遠い鳴き」とも関連するのですが、特に「タンヤオ」の場合には遠い仕掛けを避けましょう。リーチの餌食にならないことが大切です。

3つ目は、

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