うまぶり激増中!「○○だから」と嫌っていては勝てません。
「最近このポイントを書くこと、増えたなあ…」
塾生さんの牌譜を添削していて、そう思うときが何度かあります。
月に60本、今年ここまで500本強。
何度も書いた言葉というものは、私も覚えているものです。
特に今回は「麻雀が上手くなってきた方」が陥る、いわば罠のようなポイントです。
この記事を読んでくださっている勉強熱心な方の中にも、思い当たる節があるはずです。下の何切るを見て少しでも「自信がないな」と思った方には強くオススメします。
傾向の説明とともに、もちろん、解決策としての「判断基準」丁寧に解説します。読んだあとは牌姿の見え方が変わってくると思いますので、ぜひご一読ください。
何切る一覧
①引き戻してきた7pを使うべき?カンチャンターツと孤立7の比較
「7pは3巡目に切っているから、この牌にくっつけたらいい待ちになる。しかも場を見渡したら、ピンズがたくさん切れているじゃないか。このお宝牌7pを残したいな。」
という思考は重要です。「さっき7pは切っちゃったから」と考えてしまった方は注意しましょう。
「前に切っているからといって、また切らないといけない」というルールはありません。引き戻したときにも、しっかり立ち止まって考えましょう。
では、7pを残すなら何を切りましょうか? 同じ孤立牌である4sを切るのがいいでしょうか? それとも、リャンシャンテンには戻るけれど、好形を求めて24pを払うのがいいでしょうか? あるいは、ピンズの良さに注目し、思い切って79mを払うのがいいでしょうか?
一周回って7pを切るのがいいのでしょうか?
私のオススメは、
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