公立中高一貫校受験について 6_親がやること

今回は、親がやることについてお話しします。

①親も頑張る
まず、親がやることとして重要なのは、子供が勉強している時間に親が遊んでいる姿を見せないことです。理想的には一緒に勉強してあげてください。そうしないとおそらく子供は頑張ってくれないと思います。中学受験は親の受験と言いますがまさにその通りだと思います。

②丸付け
我が家の場合は丸付けを親がするスタイルをとっていたのですが、間違った問題については必ず確認し、ただの計算ミスなのか根本的にわかってないのか探っていました。問題の中には、解答例を見ても親も解けないような問題も多くあるので、そのような場合には子供に伝えできなくても気にしなくていいように伝えていました。

③分析
夏休み明けくらいからは、過去問などを使った模擬試験を多く繰り返していたのですが、子供の傾向を掴むために、エクセルでどの問題ができたのかわかるように分析表を作成しました。同じ問題を何度も解くのはあまり意味がないように感じますが、一定のブランクを開けて再度同じ模擬試験をすると、できていたのができてなかったり、その逆があったりします。それを視覚的に捉えることができたので、分析表は親にも子にも結構役立っていました。また、模擬試験ごとの点数の一覧も表示されるようになっていたので、だんだん点数が上がっていくことを実感できたのも子供の自信につながっていたように感じます。
あと、丸付けをして点数を計算するのも大変なのですが、分析表上で計算されるので親の仕事が楽になるという副次的なメリットもありました。
我が家では分析表を6年生の夏以降に作成したのですが、子供の得意な問題と苦手な問題も掴めるので早い段階から作成しておくと効果的だと思います。

④消しゴムかけとデーター化
塾などで行う模試などは問題が帰ってきたら、消しゴムをかけてデーター化し、複数回テストできるようにしていました。また、解答用紙についてもデーター化時にはエクセル等で作成し本番と近い環境で取り組めるようにしていました。ちなみに消しゴムは何個使ったかわからないぐらい使いました。

分析表については、後日アップする予定です。

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