仕事のための方法論 その11 ノウハウ本
このジャンルは、長年日本人に愛されて来た
西國立志編、ディール・カーネギー、渋澤榮一、松下幸之助、枚挙にいとまが無い
人が働く気になるには、テクニックの積み上げも必要かだし、根底のやる気を鼓舞する事も無ければ持たない、継続しない
本多博士の処世術は、竹内均先生が解説してくれていて、古典的名著だと思う
世間を渡るための細かいテクニック、お金の事、奥様と揉めない秘訣、世間の評価、健康法、借金に対する心得、利殖、そして志
ここに、冒頭、頭の中を空っぽにして、書き出し、優先度をつけ、5つ程度にしぼる、五月病の克服を入れれば、何も怖く無い
竹内均先生は、受験参考書を書いたり、ラジオの受験講座を担当、そしてあのNewtonと言う雑誌を創刊されました
当時、東大物理の先生が受験生相手に授業や参考書を出すことにいろいろあった様ですが、志を持ち続け、科学雑誌を創刊されました
本多博士は、日比谷公園の設計、関東大震災の復興事業などの功績を残し、多額の財産を寄付されたと聞いてます
今度の一万円札の渋澤榮一氏は、明治神宮とその100年の森を造るのに私財も投じられたと聞いてます
明治神宮の森は、日本中、北海道から九州までの木を東京の原野に持って来るのに、気候に耐えられる様に移植を繰り返し、持って来た、そして今、百年を迎えています
何事も、その方の志、人生観によると云う話しかも知れません
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?