ういろうとオリジナル
小田原の続き、ういろう
東海道に面し、ういろう屋さんがある、古い看板、立派な建物、大元は、京都らしい、そして、ここのういろうが元祖のういろうで、元々は薬だったとか
店の右手に直営の喫茶店があって、先代の団十郎の色紙が飾ってある、そう、歌舞伎の演目、外郎売りにちなんでのものだ、勢いのある良い字だ
ういろうは、確か徳島にも、もちろん名古屋でもあるが、この小田原が発祥で、徳島は戦前から、名古屋は戦後と聞いた
なんでも後から真似されて、追い越されたと思うと悔しかろうが、美味しくいただく庶民が支え、大々的にお土産として売り出す商才があって、名古屋のういろうは、どんどん変わってしまっている
このところ、YouTubeでいろいろなもっともらしい話をたっぷり聞いているが、ほとんどが受け売りだと、やっと気がついてきた、オリジナルは、さぞ悔しかろうとも思うが、池上さんの悪口を言ってる奴らは、よく聞いていると二次、三次で加工してるので、五十歩百歩より、むしろ悪口を言ってる方がよりたちが悪いと思うようになった