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あんずのシロップ漬け、コンポート、コンフィチュール?

信州のアンズ、多分ほとんど最後かなと思う、品種名を知らないのが残念、ものを知らないことは恥ずかしいことだ

生でも食べられると八百屋で書いていて、尋ねたけど、レジ担当のおっさんは、いろいろ種類があるとしか言えない、なあんだ同類か

日持ちしないので、今回は、シロップ漬けにした、ちょっとだけ傷んでたところを大きく取ってかじってみたが、あまり酸味がなくて、砂糖に慣れた舌には物足りないけど、しばらくすると、まさにアンズの生、素朴においしい

アンズは、あまり火を通すと煮崩れするので、サッと湯通しする人もいるみたい、ただ今回は、生でも充分なものなので、ちょいと洗って、熱湯消毒した瓶に詰めてシロップ漬けにすることにした

残念なのだけど瓶に入れる都合上、4つ割りに、ゴロゴロと押し込む、そこにグラニュー糖と水を半々にして煮立たせたシロップを流し込む

そして瓶ごと7〜8分煮る、フタは軽く、くれぐれも水が入らない高さにして、自然に冷ます

それだけで実は崩れてきている、アンズは、やわだ、見ているだけで、いとおしくなる、シロップにワインを入れて煮ておけば、コンポートとか、コンフィチュールとかになるだろうが、今回、あまりにほのかで、素朴な味なので何も入れなかった

酸味がたってたら、梅酒でも入れれば、負けない味になるかも知れないけれど、自然のものは、千差万別だ

2〜3週間後に報告しましょう、念のため冷蔵庫保存にした

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