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過去に囚われている自分に気づくための時間稼ぎ

おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。

過去の出来事や感情に意識が強く引き寄せられると、現在や未来に目を向けることが難しくなります。特に後悔や怒り、悲しみといった強い感情が伴うと、自分では気づかないうちにその影響を受け続けてしまいます。そのため、過去に囚われていることに気づく第一歩として、今回は意識的に時間稼ぎする方法を考えていきます。

過去に囚われていることを自覚する時間稼ぎ

1. 体の感覚をチェックする

 過去に囚われているとき、心だけでなく体にも変化が現れます。肩や首の緊張、胃の不快感などがサインです。一度深呼吸をして、自分の体がどのように反応しているか観察してみましょう。たとえば、「息が浅い」「手足が冷たい」と気づいたら、過去の感情が影響している可能性があります。

2. 最近の思考パターンを振り返る

 「何度も同じ出来事を思い返している」「あのときこうしていれば」と考える頻度が高い場合、それが過去に囚われているサインです。気づいた時に思考パーキングノートへ書き出してみると、自分の意識がどこに向いているのかを客観的に把握できます。

3. 周囲の声を意識する

 家族や友人から「またその話?」と言われたり、自分でも「まだこのことを気にしている」と思うことがあれば、それは過去の影響を引きずっている兆候です。過去に囚われた発言をしていることに気づくきっかけになります。

4. 具体的な行動の遅れを見直す

 たとえば、未来に向けた計画や行動を避けている場合、過去の出来事が無意識に足を引っ張っている可能性があります。数日前や数週間前からやるべきことを先延ばしにしていないか確認しましょう。

未来に意識を向ける時間稼ぎ

1. 小さな未来の目標を設定する

 過去に意識が向いていると、未来に目を向けるのが億劫になることがあります。そこで、「今週中にやりたいことを一つだけ書き出す」など、小さな目標を設定するとよいです。たとえば、植物の水やりや散歩など、短期的で実現可能なものが効果的です。

2. 日記に「未来」の欄を設ける

 日記やノートに「今日の感情」「今日やったこと」のほかに、「未来に向けた考え」を記す欄を作ります。たとえば、「来週までに試したいこと」や「次の休みにやりたいこと」を書くだけでも、未来志向が強まります。

3. 習慣のリフレーミングを試す

 たとえば、毎日同じ時間に行うルーチンの中で「これは未来の自分のためにやっている」と考えてみます。家事や運動なども、未来の自分を楽にするための行動だと思えば、意識が未来へ向きやすくなります。

4. 未来を視覚化する

 未来にやりたいことや達成したい目標をイメージとして描きます。イラストや写真をコラージュしても良いでしょう。視覚的に未来を感じると、自然と過去の影響が薄れることがあります。

過去と未来のバランスを取り戻す

過去に囚われることは誰にでもあります。それ自体は悪いことではなく、重要なのはその状態に気づき、未来への意識を取り戻すことです。まずは自分の感情や行動を観察し、小さな変化から取り組んでみてください。過去を手放すには時間が必要ですが、未来への一歩を踏み出すことで、その過程を穏やかに進めることができるでしょう。

というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!



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