今さらだと思ったときの時間稼ぎ
おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。
「このタイミングで気づいても、もう遅い」「今さら動いても無駄だ」と思う瞬間は誰にでもあることでしょう。しかし、そんな時でも動くことで事態を好転させるチャンスは残されています。今回は、「今さら」と感じた時に使える、事態を改善するための時間稼ぎを紹介します。
1. 小さな行動から始める
何かが手遅れだと感じると、全体の問題が大きく見え、どうしていいか分からなくなることがあります。しかし、小さな一歩を踏み出すだけで次のステップが見えてくることもあります。たとえば、書類の締め切りに間に合わないと思った場合でも、要点だけでも書き始めてみると全体の流れがつかめてきます。小さな行動を取ることで、無駄に終わることを防ぎ、状況を変えるための第一歩を踏み出せるのです。
2. 期日を見直す
「もう間に合わない」と感じる大きな理由の一つは、期日が迫っていることです。しかし、必ずしも全ての〆切りが絶対守らなければならないわけではありません。まず、上司や関係者に相談して、期限の延長が可能かどうか確認しましょう。理由をしっかり説明すれば、理解を得られることもあります。少しでも時間を延ばせれば、より良い結果を出すための余裕が生まれます。
3. 優先順位を再設定する
「今さら感」があるとき、多くのタスクが山積していることが原因かもしれません。このような状況では、すべてを完璧にこなすのは難しいため、優先順位を見直すことが重要です。今の状況を冷静に評価し、最も重要なタスクから取り組むことで、無駄を減らし、効率よく時間を使うことができます。
4. 失敗を恐れずに動き出す
今さら動いても失敗するのではないかと恐れることがあるかもしれません。しかし、何もしないことが一番大きな失敗につながることも多いです。動き出すことで、意外な解決策が見つかることがあります。たとえば、プレゼンの準備が遅れている場合でも、完璧を求めすぎず、まず自分の考えをまとめてみるだけで状況が動き出すことがあります。何かを始めることで、事態が好転する可能性が高まります。
〝Today is the oldest you've ever been, and the youngest you'll ever be again.〟
「今日はこれまでで一番年を取っている日であり、これから先で最も若い日である。」
第32代アメリカ合衆国大統領フランクリン・D・ルーズベルトのファーストレディであり、人権活動家や国連大使としても活躍したエレノア・ルーズベルトの言葉とされています(「アインシュタインの名言」などと同じく、本当に本人が言ったかは定かではないそうですが)。
人生において一番経験を積んだ日であると共に一番活力に満ちあふれた日である今日に「今さら」はありません。
「今さらだ」と感じるた時も、少しの工夫や勇気で状況を変えることは可能です。諦めずに小さな一歩を踏み出すことで、事態を好転させる道が開けるかもしれません。動き続けることで、思わぬ結果を生むこともあります。
というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!