優先順位が分からなくなったときの時間稼ぎ
おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。
メールボックスを確認すると複数の重要な案件が一度にやってきていることに気づく、そんな時にどう対処したらいいか迷ってしまうことはありますよね。昨日の私がそうだったんですが。そんなとき、あわてて全てに手をつけようとすると、かえって効率が下がってしまうものです。今回は、優先順位を落ち着いて見極め、マルチタスクに陥らずに進めるための方法を紹介します。焦らずに、一歩ずつ進めていきましょう。
1. まずは全体を整理しましょう
まず最初に、今抱えているすべての案件をリストにまとめてみてください。頭の中だけで考えると、混乱してしまいがちです。紙に書き出すか、デジタルツールに入力して、目に見える形にすることで、気持ちも少し落ち着きます。厄介な案件ばかりに目が入って、他の重要な案件を見落とすことも防げます。全体像を把握するだけでも、少し余裕が出てくるはずです。
2. タスクを緊急度と重要度で分類する
次に、リスト化したタスクを「緊急度」と「重要度」で分けてみましょう。緊急でかつ重要なものは、まず最優先です。緊急ではないけど重要なタスクは、時間を見つけてじっくり取り組むことにしましょう。逆に、緊急だけど重要でないものは、他の人に任せたり、後回しにしても大丈夫です。すぐに対応しなくてもいいタスクが意外とあることに気づくかもしれません。
3. 一つずつ着実に進める
分類が終わったら、最も優先度が高いものから取り掛かりましょう。一度にいろいろなことをこなそうとするのではなく、一つのタスクに集中して、確実に終わらせていくことが大事です。集中して取り組む時間を短くしても、その分、効率が上がります。ポモドーロテクニックを組み合わせても良いえすね。「今はこれだけやればいいんだ」と思うだけで、気持ちが軽くなる効果もあります。
4. 進捗状況をこまめに見直す
タスクが進んでいく中で、進捗状況を定期的に確認してみてください。優先順位も状況に応じて変わることがありますので、その都度、柔軟に対応することが大切です。「もう少しでこれが終わるな」と感じるだけでも、モチベーションが上がりますし、安心感も得られるはずです。
5. 小さなタスクは隙間時間に処理する
大きなタスクに取り組んでいる途中で、少し疲れたなと感じたときは、簡単にできる小さなタスクを処理してみるのも良いです。これにより、集中力をリフレッシュさせることができて、次の大きなタスクに取り掛かるときもスムーズに再開できるでしょう。
大事なのは、すべてを一気に終わらせようとするのではなく、順序立てて進めることです。マルチタスクに陥らないこと。パニくらないこと。私自身苦手なところではあります。できる人がうらやましいし、それができるようになりたいです。
ともあれ、焦らずに一つひとつ着実に終わらせていけば、自然と全体が片付いていきます。自分を信じて、少しずつ進めていきましょう。
というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!