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自分自身を信用するための時間稼ぎ
おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。
「自分は約束を守れない」
「どうせまた途中で投げ出す」
こんなふうに、自分が信用できないと感じることはありませんか。
信用とは、過去の実績や行動の積み重ねに基づく評価です。自分自身を信用できないのは「過去の行動から、信用に足る実績がないと判断している状態」と言えます。
だからこそ、信用は一朝一夕に築けるものではありません。小さな積み重ねを意識し、時間を味方につけることで、「自分なら大丈夫」と思える状態を少しずつ取り戻していくことができます。
「信用」とは何か?
まず、信用とは何かを明確にしておきましょう。
信用(credibility):過去の行動や実績を根拠として、一定の期待を持たれること。「この人は約束を守る」「これまでの経験から見て問題なくできるだろう」と評価されるもの。
信頼(trust):感情や期待に基づいて、「この人なら大丈夫」「何があっても支える」と思えること。信用が積み重なることで強化されるが、信用とは別の概念。
ここで重要なのは、信用は客観的な実績や行動の積み重ねによる評価であり、信頼のような感情的なものではないという点です。
つまり、「自分を信用する」ためには、信用されるに足る実績を積み重ねることが不可欠なのです。では、どのように時間を使えば、自分を信用できるようになるのでしょうか。
自分を信用するためのヒント
1. 小さな信用を稼ぐ
信用は、いきなり大きな行動で回復するものではありません。まずは信用をコツコツ貯めるための時間を確保することが大切です。
5分でできることを1つ決め、毎日確実に実行する
「自分との約束リスト」を作り、小さな約束を守ることに集中する
1日の終わりに「今日達成できたこと」を記録する
たとえば、「朝起きたら水を飲む」「寝る前にストレッチをする」といった簡単な行動でも、毎日守ることで「自分は決めたことを実行できる」という感覚が生まれ、信用が積み上がっていきます。
2. 「守れる約束」をまずは心掛ける
信用を築くうえで最も避けるべきは、守れない約束をして、自ら信用を失うことです。そのため、あらかじめ「確実に守れる約束」だけを決めてみましょう。
「毎日1時間勉強する」ではなく、「毎日1ページ読む」
「毎日ランニングする」ではなく、「靴を履いて外に出る」
「朝6時に起きる」ではなく、「6時に起きたらガッツポーズする」
このように「達成基準を下げる」ことで、信用の土台を確実に積み重ねることができます。
3. 「やるべきこと」より「できたこと」を意識する
信用を失ったと感じるとき、多くの人は「できなかったこと」ばかりに目を向けがちです。しかし、信用を築くには「できたこと」に意識を向ける時間が必要です。
「達成したこと」を1日1つ記録する
完璧主義を手放し、「実行したこと」に価値を置く
「失敗した」と考えず、「調整した」と捉える
例えば、計画通りに進まなかった日があっても、「ゼロではなかった」「少しでも前に進んだ」と認識することで、「自分はダメだ」という思い込みを防ぐことができます。
4. 「自分のペース」を優先する
信用を築くために他人と比べる必要はありません。他人のペースに合わせようとすると、無理が生じ、途中で投げ出してしまいがちです。
SNSや情報のインプットを減らす時間を作る
自分に合ったスケジュールを見つけるための試行錯誤を許す
「今日は少ししかできなかった」ではなく「今日も少しはできた」と考える
信用を築くには、自分が継続できるスタイルを見つけることが最優先です。自分に合わない方法を無理に続けるのではなく、「少しでもできたらOK」というマインドで進めましょう。
時間をかけて信用を築く
自分自身を信用するためには、一発逆転ではなく、確実な積み重ねが必要です。そのために、上述したような時間の使い方を意識しましょう。
信用は、焦って築けるものではありません。確実に、そして少しずつ「自分はできる」という感覚を育てていきましょう。時間をかけて積み上げていくことで、いつか「自分なら大丈夫」と思える日が来るはずです。
というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!