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やりたいこととやるべきことを混同しないための時間稼ぎ

おはようございます! 「時は金なり、とも稼ぎ」根太幸吉です。

私たちは日々、やりたいこととやるべきことの狭間で揺れ動いています。やりたいことに没頭していると、やるべきことが後回しになり、逆にやるべきことばかりに追われていると、モチベーションが下がってしまいます。この両者を混同しないためには、一旦立ち止まり、冷静に状況を見極める「時間稼ぎ」が有効です。今回は、やりたいこととやるべきことを混同しないための具体的な時間稼ぎの方法を紹介します。

1. 目的を見直すための5分間メモ書き

やりたいこととやるべきことを見分けるためには、それぞれの「目的」を明確にする必要があります。まず、5分だけ時間をとり、以下のようにメモを書いてみましょう。

  • やりたいこと: なぜそれをやりたいのか?(楽しさ、好奇心、リフレッシュなど)

  • やるべきこと: なぜそれをやらなければならないのか?(締め切り、責任、成果など)

メモに書き出すことで、感情と義務感を切り離しやすくなり、冷静に優先順位を考えられます。

2. 思考パーキングノートでやりたい衝動を管理

やりたいことに気を取られて、やるべきことが手につかないときは、思考パーキングノートを活用しましょう。これは、やりたいことを一旦書き留めておくだけのリストです。例えば、「あの映画が見たい」「新しいカフェに行きたい」など、思いついたらすぐに記録し、後で取り組むと決めます。
こうすることで、衝動から解放され、今やるべきことに集中できます。

3. 15分だけやってみる「時間稼ぎ」

やるべきことに取りかかるハードルが高いと感じたら、「とりあえず15分だけやってみる」と自分に言い聞かせましょう。短時間であれば心理的負担が少なく、意外と集中して作業を進められます。15分経過したら、一度手を止めて次に続けるか、やりたいことを少しだけ楽しむかを決めます。

この方法は、やりたいことに逃げたくなる気持ちを抑えつつ、やるべきことを進める効果的な時間稼ぎです。

4. 「やりたいこと」と「やるべきこと」の中間を探す

やりたいこととやるべきことが全く別物だと感じるときは、その中間を探す時間を設けましょう。例えば、読書したいが仕事がやるべきことなら、仕事に関連する本を読むといった具合です。これにより、やりたいことへの欲求を満たしつつ、やるべきことの前進にもつながります。

5. 意図的な「ボーッとする時間」で頭を整理

やりたいこととやるべきことの混同は、頭の中がごちゃごちゃしていると起こりやすいものです。そこで、意図的に5分だけ「何もしない時間」を作り、目を閉じて深呼吸をしましょう。この時間は、脳が情報を整理するために効果的です。頭がクリアになると、やりたいこととやるべきことの区別が自然とついてきます。

6. 1日の終わりに「やったことリスト」で振り返り

やりたいこととやるべきことが入り混じってしまった日は、1日の終わりに「やったことリスト」を作りましょう。具体的には、「やりたくてやったこと」「やるべきでやったこと」をそれぞれ書き出し、バランスを見ます。これにより、無意識にやりたいことに偏っていないか、やるべきことばかりに追われていないかを確認できます。

やりたいこととやるべきことの混同は、焦りや後悔を生み出します。時間稼ぎの工夫を通じて、まずは冷静に状況を整理し、優先順位をつけることが大切です。無理にどちらかを犠牲にするのではなく、バランスよく取り組むための時間稼ぎを試してみてください。

というとこで、幸吉でした。
今日もご安全に、時間とお金をともに稼いでいきましょう!

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