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【注意!】その投稿ちょっと待って!SNSで炎上しやすい投稿3選
ランサーズ主催のSNSブートキャンプの3回目講義を受講しました。(/・ω・)/
今回のテーマは、SNS投稿を「炎上をさせない」ために意識しておくべきことです。
炎上は意図せず起きてしまうことも多いです。
そのため、SNSを運用している方は炎上についての正確な知識を学んでおくことをおすすめします!
SNS投稿における炎上とは?
そもそも炎上とは何でしょうか?
いろいろなイメージをお持ちかもしれませんね。
一般的には「議論が盛り上がってニュースになってるなー」ってイメージだと思いますが、具体的には以下の通りです。
① インターネット上で
② 収集がつかないほど多くの
③ 非難・批判を浴びること
ですが、実際に炎上の定義は個人の主観にもよるのであいまいだったりします。
次に、覚えておべきは「批判されること≠炎上すること」です。
批判されたからと言って炎上するとは限らないということですね。
「批判されちゃった!やばいよやばいよ!問題だ―!!」と騒ぐ前に落ち着きましょう^^
そして、あるクラスタ内のみで批判が起きているだけの時には問題ないことが多いです。
ここで「批判」と言うのが大事なキーワードとなりますが、「誰から批判されているのか?」を見ておくことが大事です。
・メインターゲット層から批判を受けてる場合
⇒もっとも投稿を伝えたい人からの批判が多いときは、かなりの問題です。早急に対処が必要です。
・様々な属性の人から批判を受けている場合
⇒ニュースサイトやメディアに取り上げられ、いろんな人から批判されているときも問題です。こちらも対処が必要です。
そして、批判が一般的な「炎上」と言われるまでになるまでは以下の流れになります。
クラスタ内で小さな火が起きて外に広まる前に、沈静化させることができれば問題は大きくならないということですね!
SNS投稿の炎上タイプについて
炎上と一言で言ってもそのタイプには3つあります。
①批判集中型炎上
②議論白熱型炎上
③非実在型炎上
実際に炎上が起きた場合に、どのタイプに当てはまるか判断することが重要です。
まず一つずつ解説していきますね。
①批判集中型炎上とは?
情報漏えい、異物混入、不正、迷惑行為などがインターネット上で話題になり多くの批判を浴びている状態です。
とある事象に対して、批判が起こることをきっかけに炎上が起きます。
例えば、有名なのはバイトテロとかですね。
アルバイト店員などがモラルに反する行動を投稿したりするアレです。
②議論白熱型炎上とは?
広告表現などに対し「批判」VS「批判への批判」と意見の違う人が強く主張し合い、話題になっている状態です。
例えば、とある事象に対して賛否両論が沸き起こっているケースが挙げられます。
ある広告に対して、
・「センス悪い!くだらないしありえない」という意見(批判)
・「何が悪いのかわからない、そんなに騒がなくてもいいでしょ!」みたいな意見(批判の批判)
この両者が対立しているときが議論白熱型炎上です。
③非実在型炎上とは?
実際に批判している人は極めて少数なのに炎上したと思われている状態です。
例えば、有名な例で言うと「コロナ禍なのにサザエさん一家が旅行に出かけてけしからん!」って話題になったあれです。
アニメの中の話なのに。笑
実際にサザエさんを批判していた人は11人だったそうです。笑
もしかすると最初に発言した人はネタとして言ったのかもしれませんが・・・
こういう炎上に振り回されたくはないですよね(´・ω・`)
炎上させないためにやるべきこととは?
実は、炎上しやすい話題があるんです。
それはネット上でトレンドになっている話題!!
なので、やるべきことは「トレンドに敏感になる」ことです。
多くの人が認知しており、いい意味でも悪い意味でもネタにされやすいんですよね。
そして、過去に起きた懐かしの炎上の歴史がこちら。
あんなことあったなーって感じですよね。
もうほとんど忘れ去られていると思いますが・・・
あと、月収14万円の会社員が「日本は終わっている」と主張した投稿に、ホリエモンが「お前が終わってんだよ」とリプしたこともありましたねー。
トレンドな話題と絡めて投稿をしたりする場合もあるので、完全にトレンドの話題を避けることは難しいでしょう。
なので、こういったトレンドに関する投稿をする際には、炎上するリスクがあることを認識しておくだけで十分に対策になります!
さらに、日ごろからどんなことがトレンドになってるのかは把握しておきましょう!
具体的にはニュースサイトやツイッターのトレンドを定期的にみておくことをおすすめします。
私はあんまりニュースとか見ないんですが、Twitterのトレンドくらいはみま
す(;^ω^)
投稿が炎上した時の対応方法とは?
ではもしも炎上してしまった場合には、どんな対応を取ればよいのでしょうか?
これを知っているか知らないかの差はとても大きいです。
企業であれば炎上が株価にも影響を与えることもありますので・・・Σ(゚д゚lll)
ここでの対応を誤ってしまうと、企業や個人のイメージがガタ落ちしてしまうので大事なポイント!
しっかりと対応フローをおさえておきましょうね^^
まずは小さな炎上でも皆で感知することが大切。
全員で小さな火種にも敏感になりましょう。
状況に応じて、次回の投稿を中止したり責任者に報告したりすることが挙げられます。
そして次に実態の把握をしましょう。
具体的には炎上の3つのタイプのどれに当てはまっているかを判断して、関係者に共有すること。
「どんな人が発言している?」とか「話の争点は何か?」など明確にしておくべきです。
実態に把握ができたら、最後に本格対応となります。
ちなみに、IT業界におけるシステム開発や運用のシーンにおいてトラブル発生時も「感知⇒把握・共有⇒対応」のようなフローをたどります。
もしもの時の対応はどんな分野でも同じなんですね~。
では、炎上の3タイプごとに対応方法を確認しておきましょう!
批判集中型炎上が起きたら!?
このタイプの炎上が、最も避けるべきそして迅速に対処しなくてはなりません。
一刻も早く事態を鎮静化、そして早急に謝罪の準備をしましょう。
議論白熱型炎上が起きたら!?
議論白熱型炎上に関しては、賛否両論の状態なのでターゲット層に寄り添った投稿を出しておくことで企業のダメージもなくなるでしょう。
非実在型炎上が起きたら!?
非実在型炎上に関しては積極的な介入はしなくてもいいケースが多いです。
静観しておきましょう。
そして安易に謝罪することはNGです。(本当に悪モノにされてしまうかも)
実際、炎上炎上と騒がれていても、実際に騒いでいるのはごく一部の人間だったりします。
こういう人達には絡まれたくないですね(;^ω^)
では最後に、炎上対策ポイントのまとめです!
①炎上の火種に敏感になる
・気になったことは、普段からSNS運用担当者だけでなくみんなで共有しておくとベスト
②初期対応
・「まずは何が起きているのか?」を早急に把握すること
・追加のツイートやツイートの削除など自己判断で対応はNG
③状況を見極める
・「どんな人たちがどんな発言をしているか?」など状況を正確に見極めること
④責任者に報告
・情報連携が大事
・時系列にして何が起きたかをまとめておけば、報告の時にわかりやすい
⑤状況に応じて本格対応
・本格対処の方針が決まれば、即対応すること(謝罪、注視など)
講義を聞いて今すぐ実践すること
今回の講義を踏まえて、次の点を意識してtwitterの運用していこうと思います。
・日ごろからトレンドを調査しておく
・トレンドに関する話題を投稿する際には炎上リスクがあることを認識しておく
企業アカウントを運用する機会があれば、もっと検討すべきことはありそうです。
大事なのは「この投稿を見たユーザーがどう感じるか?」を意識しておくことだと思います。
そして、トレンドになっている話題について投稿する場合には少し注意しましょう!
以上が、SNSブートキャンプ全6回のうち第3回目講義の内容でした!
最後までお読みいただきありがとうございました(*´ω`*)
次回もお楽しみに!