胃炎と群発頭痛とクレーターみたいな口内炎のマリアージュ

社会人になってから一年が経ちました。これまで何とか元気にやってきました。そりゃ、山だって谷だって崖だってあったさ。人生だもの。でも健康でした。毎日毎日健やかでした。予備で買った薬が減ることもなく、毎日元気に過ごしました。

私の辞書に病気という文字はない。


そうはっきり言える自信があった。


一週間前までは


3/26 AM3:40


あれはもやぁ~とした夜だった。いや、そひゃ~?ん?ぞひょ~?


あれはぐもぉ~っとした夜だった。耳の穴の中が湿るような、、嫌な夜だった。朝5:30に起きなければならなかった私は嫌な緊張感を抱えながら眠りについた。「あぁ~寝ないと、、。明日起きれなくなっちゃうよ」


嘘。そんなことは考えていない。人間て大抵朝早くから用事あると勝手に起きるからね。大体そんなもんだよ。これ読んでる君も、朝早く集合して寝坊した例ないでしょう?そんなもんだよ。



そんにゃもんにゃのかにょ~~~~~~~~~



失礼。デジコがでてしまいました。

話を戻すと、それはそれはびっくりするほど深い眠りについていたのよ。夢も見ないくらい。そんな幸福な時間をさぁ。襲ったんだよね。。ハードラックってやつが。

「あああああああああああああああああああああ」

尋常じゃない頭痛が目の裏と頭の片側を襲った。

いててててててててて。ええええ!ジッとしてられん。ぐぅ!!!!!!!

こんな感じの痛みが寝込みを襲ってきた。ありゃ耐えられん。地獄。いや、煉獄だ。まさに生き地獄を味わった。眼球を押しつぶすようにしてひたすら目をつむった。もともと学生の頃から偏頭痛(今でこそ思えば群発頭痛だったのかもしれない)をもっていて、毎年10~12月は頭痛と戦っていたのだけれども、、今年は来なかったのですっかり油断していた。痛い。寝起き+痛みで焦点定まらぬままやっとの思いで立ち上がり、気休めのバファリンを口にした。頭痛はなんとか収まり、再び寝ることに成功した。

気休めのバファリン、、、ふん。敢えて本当のことを言おう。あれは、、、悪魔薬だ、、、。
バファリン飲んだらアナフィラキシーショックで顔中蕁麻疹だらけになってしまった。

「ザ・世界仰天ニュースの演出??????????」

寝起きで鏡を見てそう思ったのは初めてだった。

と言いつつ蕁麻疹はすぐ収まった。がしかし、私には次なる魔の手が忍び寄っていたのだ。

出先で階段を上っていると胃が熱くなっていた。ブヨに刺されたみたいな熱さが胃を襲った。歩けない、、、今すぐ横になりたい。このとき、私に嫌な予感が過った。

昨日の頭痛。顔の蕁麻疹。湿ったような感覚の耳穴。胃痛。
これ、身体の中に虫が巣くったのでは?

幼き頃から、ザ・世界仰天ニュースばかり見ているからか、変なことを考えて冷や汗が止まらなかった。結果そんなことはなかったのだが。

一体、何故急に胃が?? 何をした? 思い出せ、思い出せ、、、。



はっ!!!!!!!!!!!!!!




昨日食べた激辛冷麺のせいだ~~~~~~~~~~~~ッ

本部「勇次郎~~~~~~~~~ッ」

あれのせいで胃が荒れ、かつ痛みに襲われとるんだ。あんなもの食うんじゃなかった~~~ッ。美味しいものとか食べようと思ったのに。私が何をしたというのだ、、、立て続けに起きた病にショックを隠せなかった。それでも食事は普通に胃にやさしくないものばかり食べた。自業自得だね。

胃痛は薬でどうにかできるが頭痛はどうにもできない。出先でも頭痛に襲われた。こればっかしは本当に辛い。だってまず対策がないんだもの。この痛みに関しては今も続いている。この記事を書いている瞬間すら続いている。というか予兆が見える。あ~~~~怖い。助けて!!!!怖い!!!多分、これ今日来る!!!!嫌ぁぁ!!!!!

そうそう一つ言えることは、よく群発頭痛は三大激痛病の一つに挙げられているけど、絶対にそんなことはない。絶対くも膜下出血とかの方が痛い。痛いけどもせいぜいインフルエンザのときの頭痛程度。


群発頭痛に罹患しているお前ら。誇りに思うな。


胃痛も治って頭痛と戦う日々が始まった。これからほぼ毎日頭痛と戦わねばならんのか。毎日毎日毎日毎日ぼくらは鉄板の?上で焼かれているってか?
そんなことになってたまるか。


そして第三の悲劇が起きた。


舌を思いきり噛んでしまったんだ。

私、メインディッシュの料理を食べる前にトマト丸かじりにする習慣があるのですけど、トマト食ってるときに舌の裏側を噛んじまったのさ。メインディッシュにたどり着く前に。雑魚食べてるときに。思いっきり。一切の躊躇なく。血もドバドバでた。舌噛んだ瞬間て『LEON』でゲイリーオールドマンが薬物接種するときの動きみたいになりがち。ううん、なりました。本当に痛いと感じたとき人の動きはなぜゆっくりなるのか。『週刊そーなんだ』のバックナンバー漁ったら書いているかな。書いてるわけねーか。


そんな具合でバカでかい、舌ベロが日本列島だとすると長野県ぐらい大きな口内炎ができてしまったのさ。

でもきっとこれは何かのお告げなのかもしれない。

「食べ過ぎるな」

そういう合図なのかもしれない。

そう信じたい。

信じさせてくれ。



信じる唄   作詞/作曲 ゲスこ


バカがき。話聞けよ。

お前が信じていいのは俺だけ。

敏子も真由美も信じるな。

芙美の話は信じていいよ。あ、やっぱりだめかも。

う~ん保留で。

明日には連絡します。え、今日中ですか。

そんな無理ですよ、、。え、はい、はい、、。

善処します、、、失礼いたします。

おい、芙美の話は信じていいぞ。

なんなら敏子も信じていい。ついでに俺も信じちゃくれないかい。

お願いします。お願いします。誰からも信用されたことないんです。

お願いです。かき氷だってふわふわにできるんですよ。本当に。

あと、家で干し芋つくってます。毎月あなたの家に納めるので。

お願い、、。

信じて、、信じてよ。

え?

信じてくれる?本当に?

やった!!本当に?え?嘘?どっち?



何だ、、、嘘か、、、、。




終わり







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