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クローン病と共に生きる

久しぶりの投稿となりました。

ブログの方に書いていたことではありますが、この病気に関することは、noteやTwitterで発信、共有していこうと思います。


タイトルにあるように病気を診断されました。


病名は「クローン病」
指定難病96
クローン病とは、大腸及び小腸の粘膜に慢性の炎症 または潰瘍をひきおこす原因不明の疾患のことです。
クローン病は主として若年者にみられ、口腔にはじまり肛門にいたるまでの消化管のどの部位にも炎症や潰瘍(粘膜が欠損すること)が起こりえますが、小腸と大腸を中心として特に小腸末端部が好発部位です。非連続性の病変(病変と病変の間に正常部分が存在すること)を特徴とします。それらの病変により腹痛や下痢、血便、体重減少などが生じます。
10歳代~20歳代の若年者に好発して、発症年齢は男性で20~24歳、女性で15~19歳が最も多くみられます。男性と女性の比は、約2:1と男性の方が多いんです。


まさにぴったり当てはまっていたんです。
ちょうど2ヶ月前、パラリンピックのヘアメイクをさせていただいていた時期の後ですかね。
体調を崩し始めたんです。
熱はないのに熱っぽいだるさ、モチベーションの低下、毎日続く下痢と腹痛。たまにできる口内炎。
最初はただいろんなイベントがあったから疲れが取っときたのかな、、、。って思っていました。
ですが、ある日血便になっていたんです。
これは流石におかしい。そう思って調べたんです。血が出るようなことは全くなかったので、、
調べてみるとやはり体の異常のサイン。すぐに病院へ行ったほうがいいと書かれていました。
この時期は新社会人として半年経つ頃で、ストレスだったり疲れだったりって考えてしまっていました。


そんなことない。


なんで自分が大丈夫って思えていたんだろうって今思うと不思議ですが。
美容師免許に必要な書類をもらうと同時に、このことを相談したら、まさにクローン病と他の病気かもしれないとのこと。
薬効かなかったら大きな病院で腸の検査を受けてください。そう言われました。
薬が効いている感覚は全くなかったんですよね、、、、。その時点で不安でしかたなかった。


その後は大きな病院で診察して、大腸検査をすることになりました。生まれて初めての下剤。


すごくしんどかった。。


検査を見ながら説明してもらった。後から調べてもクローン病の炎症の部分と完全に一致していたんですよね。
その日の結果的には、五分五分以下くらいの確率でクローン病です。と判断されました。
この数字をどう捉えるかは人それぞれですが、自分にとってはあまりにも高い数字でした。


0〜50パーセントあるってことです。
もっと確率が低ければ、20パーくらいとか他の言い方だったはず。40〜50パーセントは疑いがあったんでしょう。
気が気じゃないですよね、
その日にもらった薬はクローン病用のもの。
びっくりするのがちゃんと効いてしまっていたこと。
その病気用の薬が効いているってことは??って考えたらシンプルに怖かったんです。


2週間が経って血液検査をしてやっと結果が確定したんです。
クローン病にかかってしまっていたんです。
クローン病で間違い無いでしょう。
そう言われた時は言葉も出なかったです。
ただただ涙が流しながらで放心状態でした。
今の時代では治らないことも、悪化すれば入院しなきゃいけなくなるかもしれないことも、事前に調べていたからこそ思うところがあった。
覚悟はしていたつもりだったんです。
でもいざ実際に言われてしまうと、、、。


心配してくれていた人たちにしっかり言わなきゃな。
重く捉えていますが、普段の生活は変わりなくできます。
食事については気をつけないといけないんですけど、それ以外はほとんど今まで通り。
今はメンタル的に相当やられていますが時間に解決してもらいましょう、、。


これから先は新しいものができない限りはずっと付き合っていく病。
今一度自分の体と相談しながら生活をしていきます。
幸い営業に大きく支障は出ていないため、お客様とも楽しく過ごしていきます。
あんまり考えたく無いことだらけですけど、しっかり向き合っていきます。


体と心は大切に。


菅野洸

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