当時大好きだった人に再会した話

先日大学の友人の結婚式で、当時死ぬほど大好きだった元彼に再会した。
その時のことを忘れないうちに書き記しておこうと思う。

きっと忘れてしまうので、

思い返せば本当に頭おかしいくらいに大好きだったし、当時の自分が重すぎてやば女すぎて引っ叩きたくなる。
そんな私に1年くらい？(記憶怪しい)付き合っていてくれた彼には感謝しかない。

現在の私は、当時の私を、やばすぎたな、ドン引きだなと思えるくらいには成長出来ていたのでよかったです。

まぁそんな感じで本当に大好きだったので、振られた後、バイト休んで実家帰るぐらいには落ち込んだし、というか病み尽くしていて立ち直るのに凄く時間がかかった。

というのもあったから、会うのめちゃくちゃ怖かった。

私サイドだけ、結婚式で再会すること知ってたから、いろいろ良くない想像を膨らませていたし、それだけ忘れるのに苦労した人に会ってどうなってしまうのか不安だった。

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いざ、再会してみて

意外や意外

なんとも思わなかった。笑
こんなもんかい、って

でも確かに思い返してみて、記憶として大好きだったってことは覚えているけれど具体的にどこがどう好きだったとか、こういう悲しい思いをしたなとか、あんまり覚えていなくて。

あんなに好きだった自分に対してちょっと薄情な気持ちにさえなった。笑

普通に話せたことはシンプルに嬉しかったな。
大喧嘩した友達と時を経て話せる仲に戻れた、みたいな感じ。
私は何故か北海道に行ったことになっていたようだ。笑って話せてよかった。(お酒飲みすぎてところどころ抜けた記憶)

時間ってすごい。

本当に悲しい失恋をしたとしても時間が解決してくれるというのは身をもって証明できたので、今後の自分の強い味方のエビデンスになった。

周りがみんな結婚して行っている中、もう失恋なんてしたくないというのが本音だけれど

悲しくて辛すぎて、日々の景色が元彼でいっぱいで毎日泣いてた私に会えるなら、大丈夫だよって抱きしめてあげたい。

当時はしんどすぎてそんなの気休めにもならないかもしれないけど、それだけ辛いと思える素敵な恋愛ができたねって褒めてあげたい。

こんな気づきの機会を与えてくれた友達と元彼には大感謝である。
別の友達の言葉を借りれば、人生で会う最後の機会だったかもしれないし。

と、今乗っている電車が真冬にも関わらず冷房が効いていてしんどい、寒い。のでここら辺にて。