見出し画像

New Generations Version1

実のところ、世の中からこの音楽業界がどう見られているのかわからないのが本当の所で。音楽とは時間芸術であり、以前もここに記したけれど誰かの数分、数十分を頂いてはじめて成り立つモノだ。それは当然ながら聴いてくれるリスナー・ファンの時間も、音楽を奏でる(楽器だろうが歌だろうがダンスだろうがなんだろうが)演奏家や演者の時間も、それを支えるスタッフの時間も、音楽を作り出す作曲家編曲家作詞家の時間も、作品に関わる全ての人の時間を頂く。その尊さと、その大変さ、どちらも痛いほど実感しているからこそ、常に全ての関係者に感謝して「音楽を続ける」。そんな当たり前なことに気付かぬままの人が今まで何人も存在した。その事実が辛くて、その事実が苦しくて、その事実を実感する度に、この音楽業界ごと嫌でイヤで仕方なくなった。それでも…この場所で光り輝く、光り輝く為に必死に努力する人たちを見て、成長を感じる度に、また力をもらってこちらも必死にしがみつこうとここまで約10年の歳月を過ごしてきました。

こんばんわ(実のところここの挨拶は毎日適当で大体朝に書いていますが気まぐれで記事をUPするので3択をヘラヘラ書いていますすいません多分皆さんはわかっていますね)GESSHI類です。皆さんいつも記事を購入してくれたり、スキを押してくれたり、高評価を押してくれたり、お読みくださったりありがとうございます。

本日から"New Generations"と題して、コドモメンタルINC.の各グループに最近加入して頑張っている新人の子たちのことを書けるといいなと思っています(書いた後にこの場所を再編集していますが、驚くほど長くなってしまうので、数回に分けて書いていければと思います)。以前この場所にて"Leaders"と言うタイトルでコドモメンタルINC.に所属するグループのリーダーたちのことを書かせてもらいました。もしまだ読んでないよって方で、ご興味がある方は是非ご覧になってくださると幸いです。リーダーが抱える苦悩も含めて赤裸々(なので閲覧注意になっています)に書いていると思います。

そうなんですね、もう約10年ほどこの音楽業界で仕事をさせてもらっているのですね。プロデューサーやスタッフの方々、バンド隊の方々などはもっともっと昔から…わかっていましたが結構長い時間を音楽に捧げてきたと共に、そんなに長い期間に渡って作った作品などを愛してもらえるその事実にものすごい変な気持ちです、感謝です本当に。先日、ふとした時に社内の品番管理表をチラッと見たところ150タイトルを超えていったようです。これは未出の作品も含まれていますが、インディペンデントのレーベル、マネジメントも併設している音楽関連の会社としては異例の事実でもあります。海外作品などや所属ではないアーティストを手掛けるレーベルならそのような所も存在しますが、自社アーティストにてその作品数を超える会社というのは音楽業界を探してもそんなにあるものではありません(そんなことはあまり知られていませんが)。それでも2014年のコドモメンタルINC.前身であるクリエイティブクルー"codomomental"、そのまた前身から考えてみても、とても長い旅を続けてきているんだなと実感します。

さて本文に入っていくわけですが、以降の文章は読みたい方のみお読み頂けると幸いです。ひとまず今日のところは、秘我未也ゆちおみと(NSLE)、白"St.Lightning Beast"ロミ(弐ノ名)の2名について書かせてもらえればと思います。毎度説明するのもどうかと思うのですが伝えておくと、この記事は宣伝でもなんでもありませんし、要らぬ邪推や悪意などが存在する今の世の中だからこそこのようなフォーマットで書かせて頂いています。

ここから先は

4,304字 / 2画像

¥ 300

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?