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ぜんぶ君のせいだ。"Pistil"

なんにも知らなかった所から始めた"IDOL"と言う形での音楽活動、それこそ2015年から今の今まで、未だに正解などはわからないままでいますね。全く誇れる事ではないですが、作詞の観点からも「IDOLの楽曲作詞を行なっている」と考える事はやめていて、特にジャンルやフォーマットの事は深く考えずに書くようにしています。

あ、いきなり本題に入りそうで危なかったです、GESSHI類です。昨日のことになりますが、予定で外に出たらとてつもなく濡れ齧歯類になったあげく、大切なものも壊れてしまう始末。普段ゲリラ豪雨に見舞われようとも、凄い雨だなーと思うくらいですが、今日はなんだか心が折れかけて危うく泣きかける所でした(笑)。都内の駅なども箇所によって凄い事になっていたようで、その中で新宿にて企画があるようで皆さん本当にお疲れ様です。皆さんが無事でありますように。

本日はぜんぶ君のせいだ。6th Full Albun "FlashBack Nightmare" M5 "Pistil"について。いわゆるリード曲(MusicVideoなどを撮影する曲)ではありません。なのですが、私にとってはとても大切な楽曲です。

アーティスト活動を長く続けていくと、創作の幅は広くなるのに何故か制約じみたものに縛られるようになります。特にIDOLの場合は、その時在籍しているメンバー編成にも大きく左右されますよね。居るメンバーにあまりにも楽曲や歌詞がそぐわない場合、おかしな違和感が出るわけですから。これはわからないですが、私だけの感覚かもしれませんが、ぜんぶ君のせいだ。の創作で"違和感"があったのは、たった一度だけだったように思います、皆さんはどうでしょうか?もしかしたらもっと沢山あったのかな…

ちょっと関係ないけれど、この↑配信・サブスクリプションのまとめてあるページは面白いですね。こんなにリリースしてたんだ…と驚かされます(笑)。実際はここから消えてしまったリリースもあるので、もう少し多いです。話を戻して、その"幅は広くなるのに制約じみたものに縛られる"感覚からなんとか抜け出していきたいと、毎作品思うものです。制作陣は特に。結果的に今の段階で7枚のオリジナルナンバリングアルバムを出しているのですが(この時点で70曲ほど)1枚目から7枚目までにかけて、少しずつその感覚を試していったつもりです。合わせて、メンバーもそうですし、ファンもそうですが、物理的な年齢も、精神年齢(こちらの方がより意味合い的には強いです)も上がっていく事による楽曲の説得力みたいなものも少しずつ演出していかなければなりません。今回私が何故"Pistil"を選択したかと言うと、当然好きだからとか、大事だからとか、そう言うこともありますが、この楽曲が先日リリースされた"蓮華粧"に通ずる所があるからと言う部分が大きい。

この先の記事は、今この業界に居ない人のことも出てきてしまいますし、過激な内容も含まれるため、読みたい人のみがお読み頂けると幸いです。

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