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TOKYOてふてふ " シスカタルシス "

「あなたたちはこれから、どんなLIVEをしてゆきたいですか?」

TOKYOてふてふ

遡ること2022年の年の瀬。私たちの心の置き所はどこかふわふわとして落ち着かないものがあった。その原因とは、2023年3月15日、日本武道館公演を最後に、ぜんぶ君のせいだ。が無期限の活動休止をすると発表してTOURを回っていたから。その先の未来をどうするこうすると、誰も口にしないその状況に、元々のcodomomental気質を見ていたし、なんとなくきっといなくなってしまうんだろうなと思っていた。だからこそ、自分も、以降何がしていきたいのか考えることも増えた気がする。

おはようございます、GESSHI類です。肩凝りの人って人類に沢山存在すると思うのですが、肩凝りから頭痛、頭痛から吐き気もありますね?これが辛いのです。そんなものに苛まれながらも、朝のルーティーンにしていきたい、記事を書くことを、あくまでも、していきたいというお気持ちだけです。さて、今日はTOKYOてふてふ 2nd Full Album" Hyperphantasia "から、M2 "シスカタルシス"の話を。

*この記事は段落により散文的にシーンが切り替わります(いつもか

毎年年末になると開催されている催しが存在していて、名古屋CLUB QUATTROでのコドモメンタルのお祭り。お祭りと言っても、お祭り感があるのは「無料で入場出来ること」くらいですが。これは、私たちcodomomental / コドモメンタルINC.が名古屋で生まれ、名古屋で育ち、名古屋をいつまでも故郷に思っているが故の、毎年の恩返しとして社長が実施しているもので。其処には"別に出たい人が出たらいい"と言ってほぼ全ての所属アーティストが出演しています、毎年。名古屋CLUB QUATTROはいつだったか、2016年だったかもう少し前だったかもう少し後ろだったか(果てしない曖昧ですみません)、楽屋が変わったのですが、そこがとても広く綺麗で存在していやすい楽屋になっています。

その先の未来を知る由もない私には、その日そこで運命的な何かが変わるとも露知らず、心もちはふわふわとしながらも、各所属アーティストの皆の成長だったりなんだったりをたまにお菓子を食しながら、たまに用意して頂いたケータリングをこっそり頂きながら(天むすが楽屋にあると秒で消えていきます)堪能していたわけです。突然ですが、コドモメンタルINC.と言う場所は、世間的には音楽レーベルプロダクションとして存在していることになるわけですが、ほぼほぼプロデューサーの"やりたいこと"で進んでいくような所でもありまして。2014年〜2020年までは100%そんな感じでもありました(2020年以降はコロナ禍に入るため、在り様を考えて今も進んでいると思います)。

以降の文章は例により、お読み頂きたい方のみお読みくださると幸いです。まだ記事文中に今日のタイトルでもある、TOKYOてふてふが登場していなくてヤキモキしている人がいるかと思います、怒らないでください(笑)。

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