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TOKYOてふてふ 神狩こはく世會"eclipse"

オーディションをする際に必要となる人材を見つける方法としては大きく分けて二種類あると思います。一つはわかりやすく「見つけた!」感のある人、一つは「このグループに合うかもしれない」と、これは聞こえ方が前者の方が良さそうに聞こえるかもしれませんが、実は後者の方が長続きするような感覚があります。あくまでも感覚ですが。なのでプロデューサーは「こんな素敵な人が見つかった!」と口にすることはほぼありません。と言うか多分一度もそんなことを聞いたことがありません。これが何故かは後述及びどこかで説明をするかもしれませんが、今は話を戻して、その二つから逸れて「どちらでもない」人の枠ってのが存在するのです。

ここ最近制作中にも記事を書けるようにって思っていたのですが、なかなかそんなに器用ではありませんね私は。特にアウトプットとインプットを同時にしながらやっていく今の手法では難しい。記事を書き溜めておこうと思って2,000文字ほど何かを書いて下書きに置いておくのですが、いざ書けるタイミングで書こうと思っても『あ、書きたくないかも』ってなってしまう、なので2,000文字くらいの記事がバタバタと死んでいく可能性がある、自分の性格を恨みます。

さて本日は、TOKYOてふてふ SOLO WORKS "IIIIly"より、M1 神狩こはく世會ソロ"eclipse"について書こうと思います。

TOKYOてふてふと言うグループが出来たタイミング、2020年年末ですかね多分。一人だけ名前が異質な人がいたのがこの『神狩こはく世會』でした。一目見た時「なるほど…」ってなりました、なにがなるほどか自分でもわかりませんでしたし(笑)。これは意外と思われるかもしれませんが、プロデューサーが名前を決めたりする時、楽曲のタイトルもそうなのですが、奇を衒おうと思ってやっていることではなく、ごく自然の中から生まれてきてたりするのです。「え?」って思うかもしれませんし、コドモメンタルに所属する人物名や楽曲名は読めないのが多いなどと言われてるのを私は知っていますが、実は真っ当な気持ちで決めているのです。なので並べてみると普通だなと思うことも多々ある。そんな中でも明らかに異質だったのが彼女の名でした。よくどこからが名字でどこからが名前ですか?みたいなものを聞かれていますが、私はそれを聞くのはどこからかやめました。なんだか馬鹿らしく感じて(笑)。さて、ここから先はお読みくださりたい方のみお読みいただけると幸いです。

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