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月刊下宿館:活動報告で募金をお願いする号

1・下宿館の活動を紹介しますので、応援してくださる方は募金をお願いします

今回は下宿館の活動を紹介します。
下宿館眞野明美が2018年の10月にひとりの難民申請者に住居を提供したことから始まりました。
その後の歩みはまた別の機会に語るとして、今回は下宿館の活動内容を紹介します。
 
下宿館は、以下のような活動を行っています。

今回活動紹介するのは、「こんなことをやってますよ。どんどん支援しますよ!」という呼び込みが目的ではありません
私たちは、人手と資金の不足で、目の前で困っている人たちにも十分な支援をできずにいます
そのため、支援の内容を公開して、賛同される方に資金協力してもらうこと、支援に参加してくださる方を増やすことが、この記事の目的です。
 
なお、下宿館の活動は、以下の2つの資金で行っています。
あ)下宿館眞野明美の理解者からの募金
い)メンバーの私費
 
下宿館に入居しているのは仮放免者であり、就労できない人たちなので基本的にお金がありません。
そのため、彼らのコミュニティや個別の支援者、私たちを応援してくださる方々からの援助で、下宿館の運営や支援活動を行っています。
 
しかし、最近、以下の理由から活動資金の不足が顕著になっています。
a)下宿館に支援を求める人が増えたので、支出も増えている
b) メンバーの私費捻出が限界に達している
c) 入居している仮放免者を支えるコミュニティが困窮しており、支援が受けにくくなっている
 
そのため今回、下宿館活動を紹介して、応援してくださる方に募金をお願いしよう、と考えた次第です。
 
ここから、活動内容をもっと詳しく紹介します。

①医療支援

医療支援の活動内容を、もうちょっと詳しく書きます。

ここまで読んで「下宿館を応援してみよう!」と思う方は以下に振込をお願いします。
愛知銀行:津島支店(店番306):普通2085476 マノ アケミ

とはいえ、私たちはそこそこぽんこつなので、こんなこと ↓ もしばしばあります。

私たちは「できるからやってる」のではなく、他の支援に繋がれず、頼ってくる人がいるので、結果的に支援を続けています。
いつも手探りなので、しくじること、上手くいかないこともいっぱいです。

②生活支援

続いて生活支援の話をします。

下宿館は以下のような雰囲気で始まりました。

なので、最初は「入管て何?」みたいな状態で、難民申請者と出会ったのです💦
※上記の経緯や眞野の考えは、以前依頼を受けて執筆した「アンジャリ」という冊子の記事で触れていますので、興味がある方はご参照ください。
http://www.shinran-bc.higashihonganji.or.jp/%e3%82%a2%e3%83%b3%e3%82%b8%e3%83%a3%e3%83%aa%e7%ac%ac042%e5%8f%b7/

③手続き支援

手続きの支援をしてるとこんなこともあります。

表現上、入管職員が相談しているように書きましたが、
実際は異なる窓口を当事者と私がタライ回し状態でめぐりました💦

④被収容者支援 ⑤情報発信


………!………

………!………

こんな感じで、私たちはいろいろな支援をしています。
しかし、繰り返しますが、私たちは「できるからやっている」のではありません。

今回情報発信しているのは、活動のための資金援助をしてほしい、という目的が大きいですが、実はもう一つ目的があります。
「こんなぽんこつな人たちでも出来てるなら、私にもできる!」と思ってもらえれば、という気持ちで、私たちの頼りない活動を公開しています。

もちろん、私たちと一緒でなくても、「困っている難民申請者や仮放免者の支援をしてみよう」と、近隣の支援グループと一緒に面会・医療や生活の支援に関わっていただければとても嬉しいです。

私たちにとっては手に負えないほど多くの難民申請者、仮放免者がいます。しかし、日本全体で見れば、当事者の生活や健康を支えることは決して難しくないはずです。
また、多くの人が関心を持つことで世論が高まれば、結果的に行政も当事者の人権を守る方向に動くと信じます。

なので、これを読んだ方の何人かが、「何かしてみようかな」と思っていただければ、それだけでもこれを書いている意味があると思います。

2・下宿館の活動を応援してくださる方は募金をお願いします

この記事を読んで「下宿館を応援してみよう!」と思う方は以下に振込をお願いします。

愛知銀行:津島支店(店番306):普通2085476 マノ アケミ




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