①最上思考
最上志向の特徴
最上思考の資質を持つ人は、向上心があり、常に上を目指していくような資質です。
現状に満足せず、「今よりもっと」と目指していく理想のイメージが周りの人より高いのが特徴です。
キーワードは「まだまだ〜」「もっと〜」
平均的なことには満足できず、優秀さを求めていく傾向があります。
ただ何でもかんでも上を目指すというよりかは、強みに着目して強みをさらに上に伸ばしていこうとします。
そのため、弱みを克服しようとするような努力はしようとしません。
弱みを捨てて、強みを活かしていこうとする資質です。
そのため、自分が持っている才能を最大限に活かしていくような傾向があります。
①最高のものを求め続ける
最上思考を持つ人は、常に1番を目指しています。
どうやったら1番になれるか。ということを常に考えているため、平均的であることに対して納得しません。
また、上を目指し続ける資質であるため満足することが出来ません。常にもっともっととより良いものを求め続けます。
そのため、ストイックにより良いものを作り続けることができます。
②キーワードはより良く
普通では満足できない。それが最上思考の特徴です。一般的、平均的な生活を出来れば満足できる人もいますが、どんどんと上を目指していくのが最上思考の人です。
より良さを求めるためには際限なく、改善を重ねていきます。
③相手の才能にも目を向ける
最上思考の人は人の才能にも目を向けることが出来ます。チームの中でそれぞれがどんな才能や能力を持っているかということを見抜くことができます。
そのため、人の才能をうまく引き出し、伸ばしていくことや自分のために人の能力を使って協力してもらうことも出来ます。
④こだわりすぎる
とにかくこだわりが強く、徹底的にやらないと気が済まない性格のため、それが悪い方に働くことも。
時間を無視して、同じことに無駄な時間を費やしてしまったり、いつまでも過去のことを引きずってしまったりする人もいるかもしれません。
⑤満足ができない
満足が出来ないという部分も幸せに生きていくには弱みとなる可能性があります。充足感を得ることは幸せにつながっています。しかし、最上思考の人はもっともっとと良いものを求め続けてしまうため、どこまでいっても満足できません。
ある程度の所まで出来ているのであれば、合格点を出してあげることも大事かもしれません。