コンフォートゾーンを抜け出す

コンフォートゾーンとは自分にとっての快適な空間のことをいいます。

言い換えると、自分が日頃から慣れていることで安心してしまうことです。

・同じ人とずっと一緒にいること
自分と似たような思考を持った人と一緒にいることで、なんだか居心地がいいことってありませんか?そして、そういう人ってタイプが似てませんか?これがコンフォートゾーンによる人間関係です。

・いつも同じ飲酒店に行ってしまう
レストランを選ぶときに料理の味は大事だけれど、お店の雰囲気などで、居心地がいい場所ってありませんか?そして、無意識にいつも同じ場所に行ってしまう。これも心理的な安心を求めて無意識に行動してしまうものです。

このコンフォートゾーンには安心感を得られて、居心地がいいというメリットがありますが、その落ち着きや安心を得ることで、自分に対する変化は生まれないというデメリットがあります。

このコンフォートゾーンは安心な場所を固定してしまうことによって、それ以外の場所へ行ったり、違うタイプの人と会うことへの抵抗感を強めてしまう効果もあると思います。

このコンフォートゾーンに留まって、抜け出さない限り、新たな思考を獲得することは出来ないです。

コンフォートゾーンを抜け出すには、安全安心を求め続けてきた人にとってはストレスに感じると思います。

しかし、コンフォートゾーンの外側も頭でイメージしているほど、怖いものではない可能性もあります。

そして、もし外側に行って、今までとは違う経験を獲得できたのであればそれは、思考が広がったということなのではないかと思います。

ストレスをかけ続けるのは、心理的にあまりいい効果はないと思いますが、
「コンフォートゾーンを少しずつ抜け出す」ということをやり続けることによって、世界が広がっていくのだと思います。

要は「小さな挑戦を重ねてみること」によって、自分の思考を変化させていくことなのかと思います。

大きな挑戦をいきなりやることはやめた方がいいですが、小さくコンフォートゾーンを抜け出していくことでいつのまにか自分の心理的な安全地帯が広がることにも繋がると思っています。

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