高木紗友希が見せてくれたもの。
2021年2月12日。
ハロヲタにとって、衝撃のニュースが走りました。
「高木紗友希 Juice=Juiceでの活動終了に関するお知らせ」
ハロプロNo.1の歌姫でもあった彼女がこのような形でグループを去らなければならないことに残念な気持ちでいっぱいです。
高木紗友希とは?
2009年にハロプロエッグに加入し、
2013年に「Juice=Juice」が結成。初期メンバーとして加入しました。
それ以降は、持ち前の歌唱力を武器に、グループ、ハロー!プロジェクトトップの実力を出し、牽引してきました。
2019年には、サブリーダーに就任。
ちなみに、彼女は元モーニング娘。の田中れいなを尊敬しており、デビュー直後に出演したラジオで共演した際、
あまりの感動に涙してしまうほどのエピソードが。
2:40~ 紗友希が登場シーン。れいなの顔を見て泣く姿が素直な子で素敵。
これ、7年前の話らしい・・・
私が推すきっかけ
私自身、ハロプロ研修生をチェックしていなかったこともあるので、
当時のJuice=Juiceは、
「宮本佳林のグループ」というイメージが強かったです。
メジャーデビュー当初のJuice=Juice。(2013年)
デビュー間もない彼女でしたが、次々リリースされる楽曲は背伸びしたような大人っぽい曲が多く、優等生のグループでした。
そして、私が高木紗友希に興味を持ったのが、2014年の
「ブラックバタフライ/風に吹かれて」の時です。
黒髪ロングだった紗友希が茶髪になり、横結びになったときです。
当時、ハロプロのグループはモーニング娘。の9期10期、スマイレージ(現・アンジュルム)の2期が若手で黒髪の子が多く、数少ない茶髪のメンバーでした。
また、歌唱力でも、元々の安定感から味わいあるパワフルな歌声が際立ってくるようになりました。
そして、2015年のファーストアルバムで完全に推しメンになりました。
それ以降、私はライブや音源を通して彼女の歌から感じるパワー、エネルギー、時に見せる繊細さにいつもとても元気をもらってました。
ちなみに、2015年の220ツアーの吉祥寺公演に参戦した時、私は何を血迷ったか、モーニング娘。’14の秋ツアーのTシャツを着て参戦してしまいました。案の定、終演後の握手会でさゆきに「あーーモーニングのシャツだ!!(笑)」と言われてしまいました。あの頃の自分にビンタしたい。
高木紗友希の魅力
たくさんある彼女の魅力の中で最も魅力的なのが「歌」。
ハロプロNo.1の呼び声が高く、歌番組でハロプロ全メンバーのアンケートで歌がうまいメンバーのNo.1に輝いたことも。
そして、関ジャニの番組の「関ジャム 完全燃SHOW」の
【令和のアイドル界 スゴいボーカリスト 10人】でもランクインしています。
Juice=Juiceでもメインボーカルはもちろんのこと、曲中ではフェイクで高らかに歌い上げることも多くあります。
特に「Magic of Love」の大サビのフェイクは圧巻。
(2:09~ ワインレッドの心)
昨年夏~冬にかけて行われたカバーバラード縛りのハロコン。そこで、披露した安全地帯の「ワインレッドの心」がとても情緒的で好きです。
そんな彼女の歌から伝わるエネルギーやパワー、時に見せる繊細なメロディは、色んな人を元気にし、魅了してきたはずに違いありません。
だからこそ、彼女の脱退には大きな衝撃と「脱退しないでほしい」という思いが大きかったのでしょう。
彼女が私たちにくれたものとは
私たちは、彼女の素敵な歌を通して数々の感動をもらいました。
つらい時も苦しい時も。
彼女の歌を聞けば、そんな思いが一瞬で消えてしまいました。
もしかすると、今、今後の活動や歌うことに対して葛藤があるんだろうと思います。私たちは一日でも早く復活してたくさんの人々に素敵な歌声を届けてくれたらと心から願っています。
今まで、ありがとう。これからもよろしく。
昨年の7月にMISIAの「逢いたくていま」をカバーした時の動画。
この動画を見たときについに彼女の歌がハロヲタ以外の人に聞かれる機会が増えるんだろうな・・・と思って嬉しかった思いがあります。
年末のTBSの歌番組でも小田ちゃんと一緒に出演したことも。
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