司会の仕事/最初はバンプレスト
5分ブログです。
司会を時々やります。
会議の司会もそうですが、今回お話しするのはイベントとかの司会のことです。僕はたぶん割と司会をやる機会が多いのですが、僕は司会が本業ではないんですね。でも司会の仕事は時々ある。これはなぜなんだろうとふと思ったのです。
大昔ですね。僕はバンプレストという会社に新入社員で入りました。1998年だったと思います。プライズ事業部仕入課というところに入りました。その後、プライズ事業部の宣伝課というところに移りました。そこは色々なショーや展示会の仕切りをするのも仕事だったのです。
イベント当日になると、ちょっと珍しい仕事もやるんです。最初は着ぐるみに入ること。バンプレストはキャラクターを扱う会社なので着ぐるみはとても大事でした。着ぐるみに入ってお客様と接することで、キャラクターがどれだけ愛されているのかを実感するんですね。生身の自分と比べて圧倒的にちやほやされます。ああ、キャラクターって凄い。そう思います。これは凄い体験です。着ぐるみ1つ着るだけでこんなにちやほやされるのか。一緒に写真撮ってください!って何人からも言われる。キャラクターって凄い。
そして次はイベントの司会をするんですね。アニメーションのOPを歌う方、EDを歌う方。つまりアニソンシンガーさんをお呼びしてイベントで歌を歌っていただく。そういうステージがあるのです。そこには司会が必要なんですね。司会専門のコンパニオンの方がやることもあれば、社員がやることもありました。新人が司会をすることが多かったように思います。
影山ヒロノブさんがドラゴンボールの歌を歌いに来る、、きただにひろしさんがワンピースの歌を歌いに来る、、和田光司さんがデジモンの歌を歌いに来る、、そのステージの進行を管理するための司会。歌っていただくための段取りを整えて、時間通りに終わるようにして、告知する事項を盛り込んで、、というお仕事でした。
そうそう。
バンプレストで司会の思い出と言えばスパロボ発売日に店頭でマイクパフォーマンスをするという仕事もありました。あれは正確には司会とはちょっと違いますが、人前で喋るという共通項がありました。渋谷のセンター街の入り口で、TVモニターを置いてスパロボ最新作のプロモーション映像を流しつつ、確かチラシを配り、「スパロボ発売です!」みたいなマイクパフォーマンスをします。新人何人かでローテーションして、一人1時間とか確かそんな感じでマイクを回していきました。
人前で喋るのは最初は恥ずかしいのですが、イベントの司会にしてもスパロボのプロモーションにしても恥ずかしがっている場合じゃない。という感じで、気が付けばあれこれ話すようになっていったのでした。
5分で書き切れなかったので明日に続きます。
★音楽熱想フェス、ぜひご来場ください。
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