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ピンチはチャンスでエンタメで改善

5分ブログです。

エンタメで改善。
エンタメで解決。

 とある話をラジオで知りました。その昔、浅草の凌雲閣という建物がありました。12階建てです。目玉となる日本初のエレベーター。しかしとある日、故障。ピンチ!

そこで思いついたのはエンタメで改善。「東京百美人」というコンテストをやると。

東京中から選ばれた100名強の芸者さんたち。階段の壁面に芸者さんたちの写真を貼る。それを観ながら登る。最上階で投票する。

これによって大反響。エレベーター設置時よりも人が来たとのこと。通常時は1日300人。開催期間中5日間で5万人の動員。ピンチはチャンスだったのです。

 
エンタメで改善。エンタメで解決。

 

僕はこういう解決方法が大好きです。

エンタメで改善。と同じ意味合いでは「システムで改善」というのもあります。

放置自転車問題を解決するためにとある街がやったこと。地面に花の絵を描いたのです。そうするとあら不思議。放置自転車が発生しなくなったと。

北風と太陽のお話しにも似ているように思います。無理矢理何かを変えようとすると失敗するけど、自然とやりたくなるように設計すると上手く行く。みたいな話です。

 

エンタメで改善。という視点は特に好きです。
嫌なことも楽しみながらやれてしまう。こういう工夫を随所に施していきたい。

ピンチはチャンスの種。エンタメで改善。

サイボーグ戦士ベガの名言「毛虫が終末と感じる状態を蝶は誕生と感じる」


■東京百美人の話


■迷惑駐輪を花の絵で解決の話


斎藤 滋 プロフィール
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