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CHUWI MiniBook X(N100 2023) ディスプレイの発色の悪さを改善する方法



MiniBook Xが届いてから数日、概ね満足しているのだけどひとつだけ許せない点があった。


ディスプレイの発色が悪すぎる。

個体差もあるのかもしれないが、少なくとも自分の手元に届いた個体はいくらなんでもこれはないだろうと言いたくなるような色合いだった。全体的に彩度が低くく鬱蒼としていて、色相が緑かぶりしているので、このディスプレイにかかれば、美少女のイラストを表示してもたちまちゾンビのように見えてしまう。いまどきは低価格タブレットでも色味がしっかりとしていて綺麗であることが珍しくもないので、これには相当がっかりした。


色味の改善方法

試行錯誤しているうちに改善の方法を見つけるに到ったので、その手順を書いていく。

 標準で入っているはずだが、アンインストールしている潔癖症の方はダウンロードしよう。

① Windowsの検索窓に「インテル」と打ち込むと出てくるインテル グラフィックス・コマンド・センターを開く。

② Windowsの検索窓に「色の管理」と打ち込むと出てくるコントロールパネルのメニューを開く。

③ 詳細設定を開き、ディスプレイの調整を選択する。

調整後は見違えて綺麗になる。

④ ディスプレイの調整で表示されるガイドに従って、インテル グラフィックス・コマンド・センターと併用しながら明度やコントラスト、彩度を整えていく。できればリファレンスとなるディスプレイと見比べながら設定を追い込んでいくと良い結果に近づきやすい。


素性が悪すぎるディスプレイではソフトウェアでいくら調整をかけても焼け石に水だが、Chuwi MiniBook Xはこれでかなりの程度改善することができた。ディスプレイの表示品質に不満を持っている方々には、ぜひ1度試してみて欲しい。

拙い私の文章を参考にしてくださった皆様の悩みの解消に繋がれば幸いだ。


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