【英語のレシピにチャレンジ】料理やキッチンで使う英単語まとめ
皆さん、突然ですが、英語のレシピが読めれば料理の幅も広がるのに、と口惜しく思ったことはありませんか?
もしあるのなら、朗報です!
料理中やレシピに頻出の英単語を一覧にしてまとめましたので、もしよかったら英語のレシピを参考にしての料理作りにチャレンジしてみてください!
僕がイギリスに住んでいたこともあり恐らくイギリス英語寄りになっていると思われるので、アメリカで使う用語だとまた少し違う可能性もありますが悪しからず。
火を使う動詞編
cook: 火を通す
heat: 温める
fry: (フライパンで)焼く・炒める stir-fryとも。
grill: (オーブンで)焼く
deep fry: 揚げる
roast: ローストする
boil: ゆでる
steam: 蒸す
burn: 焦がす
sauté: ソテーする、(混ぜずに)炒める
simmer: 弱火で煮る
until cooked(火が通るまで)のような連語をよく見かける気がします。似たようなものだとuntil golden/brown(色が変わるまで)もあります。
また、simmerは弱火で煮ている状態のこともさしますので、bring to simmerで弱火にする、日本語でいう所の沸騰したら弱火にする、のような感じです。
火を使わない動詞編
slice: スライスする
chop: 刻む
dice: 角切りにする
grate: すりおろす
melt: 溶かす
mix: (しっかりと)混ぜ合わせる
stir: (スープなどを)かき混ぜる
peel: 皮をむく
sprinkle: 散らす
serve: サーブする、盛り付ける
carve: ロースト肉などを切り分ける
drain: 水気を切る
crush: 砕く・押しつぶす
pour: 注ぐ
squeeze: 絞る
大きめに切るのがdiceで、さらに細かいものをchopといいます。かたまりのことをchunkと呼びますね。
また、さらに細かいみじん切りを支持する場合はfinely chopなどといいます。
ロースト肉を切り分ける、という専門の同志が存在するのがいかにもヨーロッパっぽいです。
ちなみに、イギリスで主に日曜日にロースト料理などを力を入れて提供しているパブやレストランのことをcarveryと呼びます。イギリスの数少ない美味しい料理の一つです。
製菓用動詞編
bake: (オーブンでパンやお菓子などを)焼く
preheat: オーブンを予熱する
whisk: (泡だて器で)混ぜる 泡だて器のこともwhiskという
beat: (たまごを)とく/混ぜる
grease: 油を塗る
line: クッキングシート?を敷き詰める grease and lineでよく使われる
knead: (生地を)こねる
*dough: 生地
beatはお菓子作りで使う場合は混ぜ込むとでもいうのか、均一になるまできちんとかき混ぜることを言います。
素材編
aubergine(英)/eggplant: なす
courgette(英)/zucchini: ズッキーニ
turnip: かぶ
swede: スウェーデンかぶ(?)
brussels sprout: 芽キャベツ
beetroot: ビーツ
lentils: レンズマメ
kidney beans: 赤いんげん豆
(色+)pepper: ピーマン
spring onion: 小ネギ
leek: ポロネギ
Chinese cabbage: 白菜
mushroom: キノコ全般
sweet potatoes: サツマイモ
spinach: ほうれん草
horseradish: 西洋わさび
greens: 葉物全般
イギリス限定ですが、ズッキーニとなすはアメリカといい方違って最初面食らうので少し注意が必要です。
僕のぼんやりとした記憶では、むしろturnipよりもswedeの方が一般的にスーパーなどに売っていて、シチューなどによく入れられていたような気がします。
mushroomは日本でいういわゆるマッシュルームだけでなく、キノコ類全般が含まれるので、例えばしいたけなんかはShiitake mushroomみたいな表記で売られています。
rump: サーロイン
filet: ひれ肉/骨のついていない肉の塊(魚にも使う)
drumsticks: 手羽元
chicken wings: 手羽先
ちなみに、イギリスではもも肉よりも胸肉の方がヘルシーで良い肉とされており、需要が逆転しているので、それに伴って値段設定も逆で、胸肉の方が高いです。
あと、丸まる一匹の鶏が時々信じられない値段で叩き売られていたりもしますね。
kipper/herring: ニシン
cod/haddock: タラ(フィッシュアンドチップスの定番・微妙に違うらしいがこの二つの違いはよく分からない笑)
tuna: マグロ
yellowtail tuna: キハダマグロ
seabass: スズキ
trout: 鱒
scallop: ホタテ
squid: イカ
prawn: ブラックタイガーのような大きいエビ
shrimp: 小エビ
stock: だし汁のようなもの
chicken stockであれば鶏を煮込んだ出汁、fish stockであれば魚のだしのことです。
ちなみに、ちょくちょく何でもいいのでお好きな魚を500g、みたいなレシピが時々あって、そういう場合はfish of your choiceのように言います。
タコはoctopusなのですが、イギリスで見かけた記憶はほとんどないですね。というかイカですらロンドンのおしゃれスーパーでもなければほとんどないような気がします。
用具編
ladle: おたま
strainer: ざる
spatula: へら
knife: 包丁/ナイフ
chopping(cutting) board: まな板
grater: おろし金
cooker: オーブンとコンロがセットになっているイギリスによくあるやつ
jar: 瓶(口の広いもの。ビール瓶などはbottle)
tin: 缶
tin opener: 缶切り
tin foil: アルミホイル
cling film: ラップ
イギリスでは缶のことをtinというので注意が必要です
cutlery: スプーンフォークナイフ(レストランなどで細長い容器に入っている一式)
bowl: お椀
cooking/mixing bowl: ボウル
oven gloves: 三トン
baking tin: ケーキなどを焼く用の型
sauce pan: 鍋
frying pan: フライパン
microwave: 電子レンジ
rice cooker: 炊飯器
washing up liquid: 食器用洗剤(washing liquidだと衣類用洗剤になるので注意)
measuring cup: 計量カップ(確か日本よりちょっと大きい)
tablespoon: 大さじ(15ml)
teaspoon: 小さじ(5ml)
レシピではそれぞれtbsp・tspと表記されることも。
またそのうちにおすすめのイギリス料理紹介記事も書きたいですね!