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俺がラジオにこだわる理由
みなさんごきげんよう!りあむ ぎゃらがーです。
自己紹介でも述べていますが、俺は配信者です。といっても、あまり名前は売れていませんが…
その配信の中で、いつも考えていることがあります。
ただの配信ではなく、ラジオでしゃべっているようにすること。
いわゆる普通の雑談配信ではなく、一方的寄りに喋るようにしています。
ではなぜ、ラジオライクな配信にこだわるのか?
自分の体験と共に少し語りたいと思います。
過去のラジオ遍歴
自分のラジオ遍歴は、4歳頃まで遡ります。
我が家は母子家庭。テレビ等を買うお金もありませんでした。
そこで頼りになったのは、母が実家から持ち出したラジカセ。これで永遠にラジオを流していました。
FMでは、地元で聴けるローカルラジオをずーっと流していました。
当時は名前が売れる前の斎藤工,小泉孝太郎がラジオをやっていたので、それをよく聞いていたものです。
AMではオールナイトニッポンでお馴染みニッポン放送。土曜日の福山雅治,オードリーのオールナイトニッポンという並びはまさに輝いて見えました。
ある時突然我が家にテレビが来てからは、AMラジオからは当分離れていましたが、高校生の時突然とんでもないことを耳にします。
King Gnuの井口がラジオをやっているらしい。
当時、どっぷりKing Gnuにハマっていた自分。調べてみると、ニッポン放送の午前3時からの番組、「オールナイトニッポン0」で井口理がレギュラーでラジオをしているではありませんか!
そうなれば聴くしかない。部活で帰りが遅く、次の日も朝が早い… そんな中でも、睡眠時間を削って3時から4時半まで起きてリアルタイムで聴いていました。
そこから更に芋づる式に、前枠1時から3時でやっていた木曜日の「岡村隆史のオールナイトニッポン」、月曜の「菅田将暉のオールナイトニッポン」などを聴き始めました。
そして現在は、岡村さんが炎上したあとに復活した「ナインティナインのオールナイトニッポン」をずーっとradikoで聴いています。
FMは相変わらず地元のローカルラジオ。これは一生ブレません。
さらに言えば、今はPodcastにもハマっています。YouTuberのバイヤー高橋・カブトがやっている「あばらや204号室R」を聴いています。Podcastはこのひとつしか聴いていないので、まだまだ開拓の余地がありそうです。
これが今の今までの遍歴です。
ラジオが与えた影響
そんなわけで、人生はラジオとともに歩んできたと言っても過言ではないほど幼少期からラジオにハマっている自分。
もちろん影響がありました。
元々自分は本が好きで、昔は母から「本の虫」と言われるほど読書にハマっていました。
当時は車を好きになって間もない頃だったので、絵本であったり中古車情報誌、レース系の雑誌など様々な本を買い与えられ、文字が読めないなりにひたすら読んでいました。
そのうち文字が読めるようになり、「ある時ひたすら本を読んでいるから辞書でも読むだろう」という謎の思考で国語辞典が買い与えられました。
これが大きな分岐点でした。
DJ・パーソナリティが喋った言葉が、辞書で覚えた語彙と少しずつリンクしていく。
ひらがなを習う前の出来事です。それにもかかわらず、自分の語彙は爆発的に増えました。その結果、保育園児としてはそれなりの速さで言葉を理解できるようになりました。
さらに言えば、話しかた、話の展開の仕方、つなぎのフレーズ、間のとり方など…
自分の喋り方は、ほぼラジオに影響されたと言っていいと思います。
なぜあえてラジオにこだわるのか
自分のことをつらつらと語ったところで本題です。
なぜラジオらしい形式で配信をするのか。
答えは簡単です。
$${\text{\underline{そういう配信しかできないから。}}}$$
自分は、喋ることでしか自分を表現したりできません。コメントをひとつ拾って、展開することしかできません。
配信をエンタメとしてするのでなく、自分の納得いくものをする。それが結果として、配信らしい配信でなくしているのです。
しかし、自分がやりたいこともまたラジオ。エンタメ要素やコミュニケーションで楽しませるのではなく、自分の喋り、語りで人々を面白がらせたい。
この一心で、6年間配信をしてきました。
おわりに
実はいま、水面下である計画を進めています。
ちょっとした企画のようなものです。
Spoonユーザーの方は、もう少しお待ちください。
そうでない方も、Xの方で報告しようと思いますので、チェックのほどよろしくお願いします。
では、今日はこれまでとしましょう。
ワーワー言うとります。お時間です。さようなら。