日本はAWSに国民を献上した件について

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日本がAmazonって企業に首根っこつかまれたって話聞く?
国がなくなって企業が国民を管理する新しい時代もそろそろ来るのだろうね。
今回の整備・運用にかかる費用は2026年度までで300億円を超える見通しだ。


今年の秋以降には【各省共通】の【人事】と【給与】と【文書管理】を【海外企業】に依存するって文脈にするとやばいよねってはなし。


例えるなら、今からあなたとあなたの家族の収入からマイナンバーまでの全ての情報をげりらまむがアメリカで管理する


位パワーワードだ。

勿論言いたいことは分かる。信用度の問題とか技術の問題とかあるよね。
日本で言えばさくらインターネットがデーターサーバーを取り扱っている会社に当たるけど、AWSつまりAmazonの方がはるかに良かったと思ったからやったんだろう。

日本もぶっちゃけ悩んだと思う。それに待ったとも思う。
それでもこれ以上技術的に置いていかれるとやばいという判断を現政府がした結果がこれなんだと思う。

でも一旦言わせてくれ。
日本というものをアメリカ企業に売るってやばいことなんじゃないか?


まず企業は買収っていう概念や、経営者交代、経営方針の変更なんかも全然あり得るし、それらの行為は資本主義としては正しい。

じゃあ中国に買収されたらどうするん?
アメリカと違って企業を国が管理する主義の国に買収されたらどうなるん?


可能性は殆どないかもしれないけど、無いとは言えないのが企業だ。
何十年もかけてAmazonの組織体制図を中国色に染めた場合、
アメリカや日本と違って企業を国が管理する共産主義国に
日本の全ての情報が抜かれる。

という事につながる。
というかアメリカに日本を移しているのと変わらないから実質アメリカの属国路線決定でAmazonの気分次第で情報を書き換える事も実質的には出来るという事だ。
勿論多くの契約書を巻いているだろうし。
Amazonも大手企業の信用を落とさないように動きはするだろう。
国の情報すら守れます。っていうのは大きな宣伝文句になるだろうしね。
でもそれって安全である証明ではなくて、安全であって欲しいための言い訳を探しているうえに他人の善意や良識を願っているだけとも言える。


日本は意地でも準国営としても、株式を握ったとしてもライフラインを築くべきなのではないかい?

少なくとも国民の安全を守るのが国の仕事ではないのだろうか。
それの安全性が脅かされないように税金を使っているのではないかい?

日本が用意したサーバーがやばかったんなら「日本おわたな」って言って国民が政府に物を投げまくっていいと思う。

でもAmazonが失敗したとき誰が責任を取るのって話。
日本のライフラインと呼べるサーバーを自分の手が物理的にも届きずらく干渉しずらい場所に配置するというのは責任放棄ともいえるのではないかい?


もしかすると地球国日本支部をめざしているのかい?

そうであるならちゃんと公約を掲げて当選するべきだ。
日本人は果たしてそれを望んでいるのかい?

少なくとも日本政府は問いかけるべきだ。
「国民の皆さん、アメリカ企業に日本の情報を管理してもらいますが宜しいですか」
という事を。

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