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GEPって何?~NASAに二度行った経験から~




自己紹介

こんにちは!愛知教育大学 数学専攻 現在4回生の荒山仁志(アラヤマヒトシ)と申します!私は今回 GEP in 2023の参加者であり、2024年はTeacher Assistant(通称TA)として参加しました。TAとは原則昨年の参加者から選ばれ、現地にて言語や生活面などで学生のサポートを行う役割のことです。割と珍しいNASAに2回行った者です(笑)

この記事では2回NASAに行ってみて参加者として、運営サイドとして個人的に得られたものや感じたことについて書いてみようと思います。

この記事は特にこんな人におすすめ

・GEPについて気になる
・プログラムの概要を知りたい
・航空宇宙工学を専攻しているわけではないけど、宇宙が好き!(専門性の高いメンバーが別の記事を書いていますよ!^^)

そもそもGEPって何?

Global Education Programの略です。学生団体の「学生基地」と「コラボレート研究所」という会社が共同で運営しているプログラムのことです。NASA現地の教育プログラム、VIPツアーなどと連携しています。
【学生基地HP】
https://gakusei-kichi.com

【コラボレート研究所HP】
https://www.collaborate.co.jp/gepn/

現地ではバックグラウンドの異なるメンバーとチームになって多岐にわたるミッションに取り組んだり、NASAスタッフやヒューストン大学の教授などプロフェッショナルから指導を受けながら実際に英語でプレゼンをしたりする機会があります。

日本では決して経験することが出来ない、宇宙飛行士と”直接”話したり、訓練施設を見学したりする機会もあります。

正直、楽しいだけじゃなく、早朝から深夜まで毎日続くミッションは大変と感じる時もありましたが、同じ志を持った個性豊かな刺激的な仲間がいるからやり抜くことが出来る、そんな充実したプログラムです。


どんな人がGEPに向いているか

・宇宙兄弟好き
・NASAの内部の施設まで生で見てみたい
・宇宙好き
・何かに挑戦したい気持ちがある
・大学生活で何かを達成したい
 などなど

私がなぜGEPに参加したのか?

人によって参加した理由は様々だと思いますが、私の場合は
・普段出会うことのない様々なバックグラウンドを持つ人との出会い
・宇宙兄弟の舞台を生で体感してみたい

この2つが主な理由です。参加2度目の今回も同じ理由です。今回はサポートする立場で参加しました。

GEPを通して得られたもの

一言で言えば仲間です。TAとして東京、名古屋、大阪、京都、福岡と説明会に行くのですが、その際にも一声かけたら集まれる宇宙好きな刺激的な仲間が全国各地にできたことは財産だと思います。集まるたびにみんな様々なことにチャレンジしていていつも刺激をもらっています。

'23同窓会。みんな癖強め(笑)


それと、将来に対するビジョンも大きく変わりました。私は専攻が教育なこともあり、「宇宙産業に携われる訳ないか…」と諦めかけていた私に新たな視点を与えてもらいました。

コミュニケーションを得意にしている方はPublic Relationと言うNASAと世間を繋ぐ役割をされていた。



それはNASAにはあらゆる分野のエキスパートが関わっているので(もちろん教育も)将来のキャリアは大学の専攻を理由に諦めなくても良いと言うことです。関わり方はいくらでもあることを現地で自分の目で確かめることができたことは大きい収穫でした。


最後に

今参加を迷っているのならとりあえず説明会に足を運んでみることをおすすめします!参加後は大学生のうちにしかできない貴重な経験と仲間を持って、今後のキャリアを歩んでいくことができます。是非残りの学生生活楽しんでください!

”小さな一歩を踏み出すのもいいけど"
"いっそ違ったベクトルへ飛ぶんだ”

ユリーカ / スキマスイッチ


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