魚釣りを始めよう!vol.2さあ、どうやって釣ろう?
どーも!
リュウヤです。
さあ第2回目の今回は「釣り方編」。
前回、身近な魚から始めよう!的なお話をしましたが、皆さんターゲットは多少なりとも定まりましたか??
ま、そんなに簡単には決まりませんよね。。
と言うわけで、今日は魚釣りは色々釣り方があるよ!と言うお話です。
ざっくりとですが
・餌釣り(本物の餌で釣る)
・擬似餌釣り(偽物の餌で釣る)
まずはこの2択。
コレ大きな勘違いをしている方沢山いますが、ゲーム性が有る釣りが擬似餌釣りで、そうでない釣りが餌釣りと思ってるのは大きな間違いです。
どうしても「ゲームフィッシング」と言う言葉から擬似餌=ルアー・フライ=海外の釣りと言う勘違いをしてる方も多いでしょう。
でも実は日本古来の釣り、「ヘラブナ釣り」は餌釣りですが列記としたゲームフィッシングです。
実は日本という国は古くから魚釣りを遊びとして楽しんでいた国なんです。
ヘラブナ釣り、タナゴ釣り、アユの友釣り、この辺は全てスタートからゲームフィッシングです。
一方でヨーロッパからスタートしたフライフィッシング、やトラウトのルアーフィッシングもアメリカ発祥のバスフィッシングも、もともとは食べるための釣りであって別にゲームフィッシングなんて気は当時は無かったようです。
キャッチ&リリースと言う文化も日本の釣具メーカーが釣り上げた架空の海外のイメージなんですね。
海外映画に出てくる日本のヤクザがみんな刀持って戦ってるのに近い感覚でしょう。。
ですがまあ、それはそれでこの際は置いておきましょう。
ここでは単純にどっちが手軽にカッコ良さを得られるか、そんな感じでいいと思います。
僕は何度も言いますが、道具が大好きです。
なので必然的に擬似餌の釣りを選択したんでしょうね。
竿、リール、ルアーやフライ。。。。
道具は世の中に溢れかえってますし。
おかげさまでお金はいくらあっても足りません。。。
では逆にそれなら餌釣りの方がお金かからないのか?と言うとそんな事は無く、日本古来からのゲームフィッシングである上にあげた釣りとかになると、竿が1本50万とか下手すりゃ100万なんて金額の物も多々有ります。。
ちなみにルアー、フライの竿はそんなことはほぼありません。。(ごく稀に有りますけど、、、本当に稀です)
まあそんな感じなので、結局行くところまで行けばどちらも同じです。
最終的にはお金は掛かります。
因みに僕は餌釣りはほぼしません。年間割合で言えば1割くらいでしょうか?
子供達とちょこっと遊ぶ時にやる程度。
と言う事で今回は餌釣りの話は無しで^_^
さて擬似餌の釣り。
・ルアーフィッシング
・フライフィッシング
・テンカラ
まあこの3択でしょう。
最近ではテンカラ釣りが流行ってるみたいですね。
理由は「道具が少なくてシンプルだから」だそうです。
そもそも「テンカラ」と言う釣りは発祥は日本で元々は完全なる「漁」です。
強烈なテンカラ師の方と釣りに行くと、驚きます。
本当に本気出したら根こそぎ釣ります。
さすが「漁」です。
が、海外では「シンプルフライ」として別ジャンルで古くからある釣りでも有ります。
パタゴニア から出てる竿は「シンプルフライ」の竿で厳密に言えば日本古来のテンカラ用の竿では無いんです。
僕はテンカラ竿も沢山持っていますが、やはりあの釣りでカッコ良さを表現するには年齢が足りません。。
じいさんがテンカラ竿振ってるのは本当にかっこいいんですけどねぇ。。
まあテンカラ釣りはさておき、残りのあと2つ。
ルアーとフライのお話。
どちらが簡単かと言うとどちらも簡単じゃ無いです^_^
と言うか、正直、場所によります。
トラウトの管理釣り場の場合、圧倒的にフライフィッシングの方が魚を釣るのは簡単です。
では逆に自然のフィールドの場合はどうかと言うと、僕はルアーの方が簡単に思ます。
全部が全部では無いですが、ルアーフィッシングは魚の食性に加えて好奇心や敵対心を刺激して釣る感じなのに対し、フライフィッシングはほぼ食性が釣れる要因のメインになると思っていいと思います。
食性メインの場合、魚が沢山居れば、普段食べてる物に合わせればすぐ釣れます。
逆に魚影の薄い場所だと、食性と共に他の要因でも魚にアピール出来た方が絶対に有利です。
そのほかにもルアーとフライの大きな違いとして、キャスティング(投げる事)の難しさもあると思います。
「針を前に飛ばす」だけで言えば、ルアーは10分も有れば誰でも飛ばせるようになりますし、ある程度投げれれば全然釣りをすることは可能です。
現に、魚釣りで有名な芸能人、YouTuber、釣りの業界人、そんな中にも全然投げれてない人、沢山います^_^
一方フライフィッシングの場合、ちゃんと投げられないと、自然のフィールドではほぼ釣りになりません。
じゃあ、フライは管理釣り場で簡単に釣れるって言うのはどうなんだ?とお思いの方、答えは単純です。
「魚が目の前に沢山いるから投げなくても釣れる」
コレに尽きます。
なんだかフライって難しそう、、、、。
そう思うでしょう。
正解です。
難しいです。
が、だからこそ面白いんです。
キャスティング練習をしなければ絶対に上手にはなりません!
ちなみに僕はちゃんと投げれるまでほぼ毎日竿を振って丸々2年かかりました^_^
投げるだけで楽しい釣り、それがフライフィッシングです。
そしてフライフィッシングの場合、もう一つの難関「フライタイイング」(毛鉤を巻く事)も待ってます。
コレもまたひたすら練習あるのみです。
タイイングを勉強しだすともうそこには「毎日釣り」の世界が待ってます。
テレビを見ながら毛鉤を巻く。
もうそれは即ち釣りです。
釣りに行けなくても次の釣りのために毛鉤を巻くんです。
僕はルアー、フライ両方やりますので、もう正直寝る時間なんてありません。。。
釣りスイッチがonになると仕事も手につきません^_^
とまあ、最終的に何を書いてるのかわからなくなってますが、最終的に何をどう釣るかは釣り人次第。
自分に合った釣り方が見つかってくれればと心から思いつつ、本日はこの辺で終わりにしたいと思います。
では、皆様、良い釣りを。
(このnoteは2021年12月18日にNDX内で書いた投稿を再アップしたものです)
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?