【ガイドスキルアップ研修】ガイドなら必ず知っておきたいトーク技術と理論
日本ジオツーリズム協会では、全国の4個所でガイドスキルアップ研修を企画しております。
これまで全国のジオパークで実践してきたガイド養成のノウハウと、インタープリテーションの権威サム・ハム氏の研究結果から導き出されたTORE理論を織り交ぜたコラボ企画。
伝えることを仕事にしている人なら必ず知っておきたいトーク技術と理論について学びを深めてみませんか?
対象:伝えることを仕事にしている人、通訳案内士、観光ガイド、自然ガイドなど
定員:20名(各回)
※申込順
※最少催行人数10名
※催行決定は2週間前にお知らせします
内容:楽しく分かりやすい魅力的なガイドをするために必要な4つの要素について理論と実践を交えてお伝えします。
単に事実を語るのではなく、ストーリーにすることでお客様を引きつける技術の習得を目指します。
講師:福島大輔(日本ジオツーリズム協会)、山田菜緒子(金沢大学先端観光科学研究所)
日程と開催場所:
1月25-26日 桜島 @国民宿舎レインボー桜島(大雪の影響により中止)
2月19-20日 東京 @KFC Hall & Rooms
3月2-3日 金沢 @石川県教育会館 / 金沢商工会議所会館
3月30-31日 札幌 @札幌エルプラザ
スケジュール概要:
・両日とも10:00-17:00
・講義とワーク(演習)で90分のプログラムを4~5セット実施
・身近なものを使ったトークプログラムの作成(個人ワーク)
・グループでの発表とフィードバック(グループワーク)
持ち物:
・筆記用具
・ご自身にとって意味・価値があるもの(これを使ってトークプログラムを行います。持ち運べるもの、あまり高価でないものが便利です。)
事前準備:
・ご自身にとって意味・価値があるものを5分程度で話せるようにしておいてください。
・以下の本を事前に読んでおくと理解が深まりますので、おススメです。
サム・H・ハム 著(山田菜緒子 訳)
インタープリテーション:意図的に「違い」を生み出すガイドのためのコミュニケーション術
お願い:
・今回のトレーニングは研究の一環であるため、調査を行います。事前・事後のアンケート、体験記録等へのご協力をお願いします。(そのため参加費が低く設定されています)
・期間中、記録用に写真撮影をしています。また後日、撮影した写真を報告書や広報等に使わせていただく場合があります。写真の撮影及び使用に差し支えがありましたら、事前にご連絡ください。
講師について:
●福島大輔(ふくしまだいすけ)
日本ジオツーリズム協会会長・NPO桜島ミュージアム理事長。
鹿児島生まれ、火山地質学専門の理学博士。京都大学・桜島火山観測所で研究し、2005年にNPO法人桜島ミュージアムを設立。現在は同NPOの理事長、日本ジオツーリズム協会の会長を務め、金沢大学先端観光科学研究所客員研究員、鹿児島県・市の各種委員も兼任。桜島を総合的に解説するエキスパートで、ジオパーク活動やエコツアーのコーディネート、学校教育サポートなどを推進。プロのガイドとして約20年の実績があり、全国のジオパーク等でのガイド養成を行っている。
●山田菜緒子(やまだなおこ)
インタープリテーションをTORE 原則の提唱者であるDr. Sam H. Ham(当時University of Idaho)から学び、アメリカの大学院でPh.D.(博士号)取得。社会心理学、コミュニケーション理論に基づいたインタープリテーション、ビジタースタディ、free-choice learning を研究分野にしている。環境保全、野生生物保護、遺産保全のためにインタープリテーションを活用することを目指している。これまでにアメリカ、韓国、トルコなどで勤務。現在は金沢大学先端観光科学研究所准教授。
お申込み: 下記のPeatixのサイトよりお申込みください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?