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【週間】米国株ヒートマップ 時価総額×騰落率

※最新の【週間】米国株ヒートマップ1/25-29(無料)はここからジャンプできます。 

今週は、バイデン大統領の就任式もあり、
時代の節目の一週間でした。
そんな、一週間株価はどのようにうごいたのでしょうか。
今週1/18-22の一週間の米国株市場を、
ひと目で把握できるヒートマップを作りました。

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S&P500採用銘柄について、
時価総額を面積に、
今日の騰落率を色と数字で表しています。
注目銘柄の解説も載せています。

【相場サマリー】

一週間で見てみると、トレンドが見える化できます。
バイデン大統領就任で潮目が変わるかとも
思いましたが、
結果としては、ご覧の通り
GAFAM強し。6-10%近く上げています。

昨年のコロナ相場の流れそのままですね。

【注目セクター】

IT

コロナ相場がそのままということで、
昨年まで上げてきた、
ハイテク・グロースがやはり強いです。
NVIDIA(NVDA) +6.63%
PayPal(PYPL) + 5.09%
AMD +5.19%
も上げています。
セールスフォース(CRM)も好調ですね。+5.93%

銀行

シティ(C) -4.52%
JPモルガン(JPM) -3.5%
Goldman Sacs (GS) -3.86%
決算は決して不調ではなかったです。
コロナ感染者数が減り、
経済回復が起きれば金利上昇し、
銀行株も復活する
とのシナリオがあります。
でも、市場はまだ先と見ているようです。

【注目銘柄】

ネットフリックス(NFLX)

加入者が2億人突破。2020年に3700万人増えた、
とのことです。

やはりコロナ禍で
ロックダウンが世界中で行われましたので
皆家でネットフリックスを見ているようです。

コロナ収束後は少し加入者数の伸びは落ち着くかもしれません。
でもサブスク型なので
一度入ってしまえば解約しない限り
ずっと集金し続けることができます。
今後も期待ができそうですね。

インテル(INTC)

インテルはこのところ微細技術が
思うように実現できず、
TSMCやサムスンに技術で遅れを取っていました。
そしてCEOが交代することが決まり、
この流れを変えられるのではないか、
強いインテル復活するのではないか、
との憶測から一時10%近く急騰しました。
それも製造をTSMCなど
ファウンダリーに全面委託するとの
報道がなされたからです。
その後、新CEOが製造委託は一部にとどまる
との発言をしたため元に戻しました。

しかし、技術畑の新CEOの下、
技術でTSMCなどに追いつくことがあれば
また昔の地位を盤石なものにすることでしょう。

まとめ

一週間のチャートは、トレンドを反映していて
長期的な投資にとても参考になります。
もちろん自分も参考にしています。

よかったら、上に挙げた会社以外にも、
良い会社を探してみてください。

米国株ヒートマップの更新頻度は手探り状態ですが、
最低でもこの週間マップは毎週投稿したいと思います。

週間・月間・年間のヒートマップを、
米国株ヒートマップというマガジンにまとめています。

日本株ヒートマップは毎日更新がんばります。

FESTINA LENTE



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