【スマホ向け】 1/27 日本株 時価総額×騰落率 ヒートマップ

今日1/27(水)の日本株市場(時価総額100位以内)を、
ひと目で把握できるヒートマップを作りました。
昨日は利益確定売りが広がりましたが、
今日はどうなったでしょうか。

相場サマリー

今日は、買い戻しが入りました。
日経平均は+0.31%と小幅高でしたが、
時価総額の割に寄与率が高いファーストリテーリングが-1.05%と
下げたことも大きいと考えられます。
これは日経平均の歪みの部分なので気にしなくて良いです。
日経平均の+0.31%以上に、全体的に上がっています。

ここ数ヶ月日本株は順調に上がっていましたので
1〜3日の調整がはいるこはよくあります。
昨日はそういった調整がありました。
しかし、今日はコロナ影響が比較的少ないアジアや、
その後の欧米の景気回復を見込んで、
電機・精密セクターを中心に買いが入りました。

注目銘柄

【エムスリー】

昨年度からの高騰により、
過熱感が意識され大幅反落。-5.43%。

昨年度からのラリーを牽引していた銘柄なので、
市場全体への影響が気になりますね。

健全な株価上昇には、
一時的な息抜き的な下げが
あるものですので、
今後再度上昇相場になる可能性も高いと思います。

エムスリーは、日本国内では医者の9割が登録する
ウェブサイトを運営しています。
すでに国内ではプラットフォーマーの地位を
確立していて、今後長期的に利益創出が
望めます。

1/3程度の株をソニーが保有する、
ソニー関連会社であることから
今後、人工知能を使った医療診断など
様々な挑戦も考えられるでしょう。

PERが200倍超えというのは、
そういった今後のイノベーションへの
期待だと思います。

【ファナック】

産業用ロボットで世界的に競争力を持つ
ファナックは、
アジア圏での設備投資の回復を受けて、
上昇しています。+2.39%です。

決算を控えた先回り買いもあるかと思います。

【キーエンス】

ファナックと同様に、FA(ファクトリーオートメーション）
関連投資の伸びにより、FA向けセンサーを販売する
キーエンスも伸びています。
またコロナ禍により、感染対策のため、
工場内の手動作業をできるだけ自動化し
感染対策するために、
キーエンスのセンサー付き製品を導入するところが
増えています。

【キヤノン】

昨日も取り上げたキヤノンは、
明日の決算発表の先取りで上げています。+6.72%。
やはり世界で勝負できる技術力を持っている
メーカーは、その技術の出先が定まれば
再び優良銘柄に返り咲くことが
できるのではないかと思います。

【日東電工】

昨日の決算発表で上方修正となり大幅にあげています。+7.91%
液晶向け光学フィルムや
ライフサイエンス事業が伸びたとのことです。
液晶向け光学フィルムは、テレワークの増加で、
PC用モニタの需要が伸びたことにより液晶ディスプレイの
需要が伸びたことが原因と考えられます。
事実、昨年後半に液晶パネルの需要逼迫の報道がありました。

このページは【毎日更新】日本株ヒートマップの１ページです。

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