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ホイアン④ 名物スリーピングバスで首都ハノイへ

ホイアンで泊まった宿

今日も朝食は宿の無料パンケーキを食べた。


そして、荷物をまとめてチェックアウト。

宿代は3泊で2050円ぐらい。
1泊700円程度とこの旅ではやや高い値段。

海外では初のゲストハウス利用だったけど居心地の良い宿だった。

シャワールームは外にあって下がコンクリートだからサンダルが必須。



カフェへ

10時頃チェックアウトしたがバスは13時半なのでまだ時間がある。

そこでカフェで時間を潰すことにした。

『Le Fê Cafétéria』
路地裏にあるこの店は見つけ辛かったがその分隠れ家的で穏やかに過ごせた。
店内席と中庭席があり、中庭席を選んだ。
小さな池には何故か錦鯉。


3日連続3回目のバインミー

最後の昼飯はやはりバインミー。

安くて美味しい。これに勝るものは無い。
この街にマクドナルドが出来ても太刀打ちできないと思う。


スリーピングバスでハノイへ

ホイアンからハノイへの行き方は3通りある。
飛行機、鉄道、バス。

飛行機は2時間もかからずにハノイに着き、値段はLCCだと6000円と安い。

鉄道はこれらの選択肢の中で最も高かったので除外。

バスは最も安く3000円だが移動時間が17時間。


時間があって金が無い旅なのでバスを使うことにした。


ベトナムはスリーピングバスという名物がある。

これがスリーピングバス。
文字通り寝られるバス。
結構快適だと思ってた、ハノイに着くまでは。


ロストバゲージ?


利用したバス会社は『シンツーリスト』。
ベトナムのバス会社の中では1番有名。

ホイアンから3時間でフエという街に着く。
ここでフエで降りる人、フエから乗る人を待つ。


ネットで検索すると

ホイアン→ハノイを目指すとフエで別のバスに乗り換える必要がある。しかも、バス乗り場とバス会社オフィスが離れてるのでタクシーを使う必要がある。

と書かれていた。
しかし、『シンツーリスト』のバスでは、ハノイ行きの人はバス乗り場でそのまま待っていれば良いとのことだった。


フエが目的地の人はこのバス乗り場からシンツーリストの無料シャトルバスでフエ市街地に向かう。

僕はハノイが目的地なのでフエ市街地に向かう人や荷物がシャトルバスに入れられるところをバスの中から眺めていた。


シャトルバスが出た後に悪い予感がした。
それは

「あれ?もしかしてあのバスに荷物持っていかれた?」

ということ。

それを確認するために僕が乗っているバスの荷物を確認しようとしたが扉が開かない。
運転手もどこかに行ってしまった。


どうしようもないので僕は
「荷物はあるだろう、もしくはシャトルバスがまた持ってきてくれるだろう」
と楽観的観測をした。


そして、フエ市街地からこのバスに乗る人のためのシャトルバスが到着。
見事僕の読み通りそのシャトルバスに僕の荷物が入っていた。

あやうくロストバゲージをするとこだった。


そしてハノイへ

バスはフエを18時に出発する。
フエは古都であり、王宮もある。
ホイアンの旅行案内所の日本人お兄さんも「良いところですよー」と言っていたので次は行こう。


バスはベトナム国道1号線を進む。
ここはアジアハイウェイ1号線にもなっている。
東名高速もアジアハイウェイ1号線なので同じ路線だと思うとロマンがある。



国道1号線のトンネルは入口に日本国旗が描かれており、日本の協力で作ったことが分かる。
トンネルの中も日本の高速トンネルと瓜二つだった。



途中、夕食の休憩があった。
フォーを注文。
うどんやラーメンみたいなコシは無いがちゅるちゅるしていておいしい。



そして6時にハノイ到着。
立ち上がった時に自分がかなり疲れていることに気付いた。
やはり寝られるとはいえ固いイスは厳しかったか。


普通のベッドなら30→100回復するのが
スリーピングバスは30→60のイメージ。

まあ安いし1泊代が浮いたと思えば気にならない。


今日からベトナムの首都ハノイで過ごす。


今日かかったお金

宿代(3泊分) 2050円
コーヒー 125円
バインミー 100円
スリーピングバス 3000円
フォー 125円

計 5400円

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