フォーという意味不明な食べ物について
フォーという食べ物、全くもって意味がわからない。
米はそのまま炊いてツヤツヤご飯にして食べたら美味しいのに、わざわざ細かく挽いて粉末にして固めて切って麺にして茹でるという回りくどさ。
しかもKALDIのは8玉入って300円強…一食40円てもう安すぎて意味がわからない。ここはハノイか。いいえ東京です。輸入食材、KALDIしか勝たん。
https://www.kaldi.co.jp/ec/pro/disp/1/4523536336130
鶏ダシのスープにレモングラスとナンプラー入れて、パリパリ皮の鶏肉載せてパクチー散らしたらありえん美味しさ。アジアンテイスト好きなら五香粉も隠し味に。あとがけのライムかレモン汁も必須。
何度作っても、毎回その美味しさが意味不明なので、毎週作ってる。
ちなみに鶏胸肉を使うときは、沸騰した湯と胸肉を炊飯器にぶっこみ、保温モードで1時間半放っておけばハイナンジーファン食堂(麻布・恵比寿・渋谷)を彷彿とさせる柔らかジューシーなスロークック茹で鶏が完成するのでこれも毎週作ってる。
余った茹で汁は濾してフォーのスープを作る無限ループで美味しさスルー・ザ・ルーフ。
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鶏胸肉のスロークックについて、参考まで:
安全に食べるための鶏肉のパスチャライゼーションの温度と保持時間:
- 63℃で9分
- 60℃で35分
- 57.8℃で1時間20分
とのこと。当然、外側だけでなく、中心部までこの状態になる事が必須なので、厚みのある鳥は観音開きにして2cmくらいにすると安心です。
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余談ですが、人生で一番美味しかったのは、ハノイの友人が連れて行ってくれた「フォー・ティン」のフォーボーでした。
豚骨スープにニンニクがガツンと効いてて、それまで食べてたヘルシーなイメージのフォーガーとは大違い。ボリュームもたっぷりで、写真を撮るのも忘れて汗をかきながらハフハフ食べました。
日本にも出来たらしいけど、想い出の味を壊したくなくてなかなか行く気になれない…いつかまた、ハノイ店に行けるのかな。