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1月24日(金)のMリーグ観戦記

初めましての皆様こんにちは。私ジョージと申します。
※私はX(旧Twitter)・ Instagram ・ ブログ ・ Kindle本で情報発信を行なっている高校教師です。

今日は久々にMリーグの観戦記を書いていこうと思います。

今日のタイトルは「やっぱり多井隆晴」です。

まずは昨日の1戦目の振り返りをしていきましょう。

1戦目はなんといっても日向無双でした。

守備派のイメージが強い日向藍子選手。

しかも現状、ラスを一回も引いておらず、ラス回避率も当然ながら全選手の中で1位。

しかし昨日の日向選手はめっちゃ強気なリーチ構成で、攻めの手組みが印象的でした。

守備派?ラス回避麻雀?

知らんそんなものと言わんばかりの攻め姿勢。

もちろん攻めるに値する手材料が来ていたのも事実ですが、ここまで振り切ってくるかというのが、率直な感想です。

当然、攻めの手組み、攻めの選択なので、普段以上に放銃をしていました。

が、それ以上にアガっていました。

結果は6万点以上のデカトップ。

ポイントを獲りにくる狩人と化した日向選手でした。

そして2戦目です。

私がすごいなと思ったのはこの瞬間です。

東4局多井隆晴選手の親番。

1試合目の日向選手の闘う姿勢を見て、多井選手もこの流れに続こうと思っている中でのこの点棒状況です。

是が非でも親番は継続したい。

そんな中、自身の手はテンパイ。

渋川選手からリーチが入り、その後、ラス目の松ヶ瀬選手からも追っかけリーチが入ってきました。

そこで掴んだ松ヶ瀬選手のアガリ牌である7ピン。

7ピンを切ったらテンパイを継続。

他の牌を切ったら、おそらくテンパイは維持できず、大事な親番が流れてしまう。

長考した後に、出した結論はオリの選択でした。

多井選手が長考中のシーン(別角度)

正直、ポイントに余裕があれば、オリになってもなんらおかしくはありません。

ですが、ポイントを稼がなくてはならない状況、かつ、この試合はポーダー争いをしているチームのみの対戦です。

ここで離されるわけにはいかないという状況での親番放棄はなかなかに難しかったと思います。

ですが、結果的にはアガリ牌をとめて放銃を防ぐことができました。

この選択を見て、やっぱり多井隆晴だなと感じました。

今日の観戦記は以上となります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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