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これから麻雀を始めようと思う人が読むnote②〜麻雀のルール編〜
初めましての皆様こんにちは。私ジョージと申します。
※私はX(旧Twitter)・ Instagram ・ ブログ ・ Kindle本で情報発信を行なっている高校教師です。
前回の投稿に引き続き、初心者でもわかりやすい麻雀の説明を今回もしていこうと思います。
前回は第1回目の麻雀牌の種類と読み方について学んでいきました。
まだ読んでいない、もしくはもう一度読みたい人は以下の記事をクリックしてください。
麻雀の魅力について語っている記事もあるので、もしよろしければこちらの記事もご覧ください。
それでは今日の記事から本格的に麻雀のルールについて説明をしていきますが、その前に1つ伝えたいがあります。
今から麻雀を始めようとする人はルールを覚えていきなり、雀荘に行こうとはしないですよね。
おそらくアプリ経由でネット麻雀をすることになるでしょう。
今はネット麻雀全盛期です。
いつでもどこでも好きな時に麻雀を楽しむことができます。
一から麻雀を勉強し始めて、いきなり雀荘に行く人は滅多にいないと思います。
ある程度ネット麻雀をして、ある程度のルールと楽しさが分かってきた時に初めてリアルな牌を触ってみたい、リアルな麻雀を楽しみたいと感じるようになるのです。
そのため、初心者のほとんどが、まずはネット麻雀から始めていきます。
時代は進み、本当に便利な世の中になりました。
このネット麻雀によって実は色々な知識を省いて、麻雀を楽しむことができるようになったのです。
例えば、点数計算。
麻雀の1番の難関と言ってもいい点数計算ですが、ネット麻雀ではこの点数計算は機械が自動で行なってくれます。
そのため、自分で計算しなくても良い、つまり、最初から点数計算を覚えなくても麻雀を始められるということなのです。
そして麻雀には役というものがありますが、これもネット麻雀をメインにやるのであれば、いきなり全部を覚える必要はありません。
役も機械が自動で判別してくれ、この形だと役がないからアガれないという判定も全て自動でやってくれます。
つまり役や点数計算においてプレー中にミスをすることがないのです。
ネットではなく、リアル麻雀をやろうと思ったら、自分で点数計算をしなければいけないし、役も分かっていないと間違ってアガってしまい、他の人に迷惑をかけてしまうこともあるでしょう。
※麻雀ではこのようなミスを『チョンボ』と言います。
「ミスをしちゃダメだ」と緊張感を持って、麻雀に臨むことは大事なことではありますが、麻雀を楽しもうとする考え方とはかなり遠いものになってしまいます。
そのため、初心者はまずミスが起きない、他人に迷惑をかけたりせず、気兼ねなく遊べるネット麻雀から始めること。
これを大前提として、私は今から麻雀のルールを説明していきたいと思います。
なので、点数計算や役などの説明はかなり省略するところはありますが、それはおいおい学んでいきましょうというスタンスでやらせていただきます。
それでは初心者でも分かりやすい麻雀のルール説明、スタートです!
麻雀の大まかなルール
まずは麻雀の大まかルールを確認していきましょう!
麻雀のルールを簡潔にまとめると、このように表現することができます。
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もちろんこれが全てではないのですが、シンプルに表現すると上に示した通り、麻雀とは『自分の手牌』を誰よりも早く完成させ、たくさん点数を稼ぐゲームだと言えます。
これだけ聞くと、簡単に思えますよね!
ですがこのシンプルなルールの中に1つだけ『??』になる部分があると思います。
それが『自分の手牌を完成させる』という部分です。
どうすれば自分の手牌が完成したことになるのか。
そのあたりを次に解説していこうと思います。
手牌の完成形について
この章では手牌について解説をしていきます。
難しい言葉や難しい説明など一切出てきませんので、安心してこの先の文章を読んでいってください!
まずは手牌の枚数についてまとめていきます。
以下の図をご覧ください。
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今、皆さんにみてもらっているのは1つの完成形の例となります。
この手牌の数を数えていくと、14枚あるのがわかりますか?
つまり手牌の完成系は14枚ということになります。
まぁネット麻雀をやるのであれば、この辺は機械がうまく処理してくれるので、特段意識する必要はありませんが、一応知っておいてください。
ちなみに上の画像で謎の言葉が1つ出ていますね。
それが「ツモ」です。
ツモは完全に麻雀用語となりますので、ここで確認しておきましょう。
ツモとは山から引いてくる牌のことを指します。
つまり上の画像は『手牌が13枚あって、山から1枚9ソーを引いてきたことで完成形になりましたよ』ということを示しているのです。
ではどうすれば完成形になるのか、具体的なルールについて話していきましょう!
それではこちらの画像をご覧ください。
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こちらの図を見てもらえたらわかるかと思いますが、完成形は【3枚組・3枚組・3枚組・3枚組・2枚組】という構成になります。
ポイントは2点あります。
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①に関しては上の手牌を見てもらったらわかる通り、【1マン・2マン・3マン】、【1ピン・2ピン・3ピン】、【1ソー・2ソー・3ソー】と連続した数字が組み合わさっているので、3枚組が完成しています。
注意点としては連番の場合は同じ柄(マンズ/ピンズ/ソーズ)のものでなくてはいけません。
その他だと【4ソー・5ソー・6ソー】などの組み合わせや【7ピン・8ピン・9ピン】などの組み合わせが挙げられます。
注意して欲しいのは【2ソー・3ピン・4マン】のような組み合わせ。
この組み合わせは数字こそ連番になっていますが、柄が揃っていないので3枚組として成立しません。
トランプの大富豪ってやったことありますか?
この連番の考え方は大富豪で言うところの『階段』だと思ってくれれば結構です!
大富豪もクローバーならクローバー、ハートならハートで絵柄を合わせて階段状に組み合わせないといけないですよね!
しっかりと覚えておきましょう!
また3枚組に関しては同じ牌を3枚組み合わせてもOKになります。
上の画像では『9ピン・9ピン・9ピン』の3枚組ですが、そのほかにも『7マン・7マン・7マン』でもいいですし、『白・白・白』という字牌3つの組み合わせでも構いません。
字牌は数牌ではないので連番にはなりませんが、同じ牌3枚の組み合わせでは使うことができます。
②の2枚組に関しては全く同じ牌2枚の組み合わせになります。
上の画像では『9ソー・9ソー』の2枚組ですが、その他にも『2ピン・2ピン』でもいいですし、『東・東』という字牌2つの組み合わせでも構いません。
簡単ですね!
つまり、山から1枚牌を引き(ツモり)、自分の手牌を見て、いらない牌を1枚捨て【3枚組・3枚組・3枚組・3枚組・2枚組】の完成形を作る作業をひたすらするのが麻雀なのです。
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