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ドイツ語検定試験 A1への道 Day4

 以前ドイツ語の数字は10の桁だけ最後に言うのが解せない、とツイートしたら、英語にも 16 sixteen などにその名残りがある、と指摘していただいて、なるほどなあと思った。

 ところで、文法を知ることは、言葉のボールが飛んできたときに受け取りやすくなることだ。ある程度のルールを知っていてボールが飛んでくるところにグローブを構えていれば、ボールを取りやすくなる。

 ドイツ語の文法を学ぶ際にゼロから勉強する必要はないと思っていて、というのは英語の文法は知っているわけだから、そこからの差分を学ぶほうが効率がよい。日本語ユーザーなら中国語を勉強するのにゼロから漢字を勉強する必要は無いのと似ている。その点で非常に便利な本が下記の宍戸里佳氏の著書。英語との相違がわかるので、ドイツ語でしやすい間違いを防げるし、逆に英語の文法を改めて学ぶことができる。
 英語のあとにドイツ語を学ぶ感覚は、C言語を覚えたあとにオブジェクト指向のC++を学ぶ感覚に似ている気がするのは私だけ?

 驚いたのは、英語だとcanとかmayとか助動詞がくれば動詞の不定形はその直後に現れるが、ドイツ語だと動詞が文末に追いやられてしまうことだ。日本語は英語と違って動詞が文の最後に来ますっていうことなのだが、ドイツ語も文の最後に来るんじゃん!

 ところでLanguage Lords氏のメソッドも4日目。1つのテーマで喋ることに飽きてきた。同じテーマでも別の文章になるようにしたらよいのか、それとも次のテーマに移るべきか、悩む・・。


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