今後勝ち残る企業の特徴について

皆さんは、今後どんな企業が勝ち残ると思いますか？

私が考える「今後勝ち残る企業の特徴」について触れていきたいと思います。

勝ち残る企業の特徴①8割の人たちが結果を出す

企業には従業員の方がいます。
従業員の中には、とても優秀で結果を出している方もいれば、そうでない方もいると思います。

「2:6:2の法則」という法則を聞いたことがありますか？

「2:6:2の法則」とはパレートの法則から派生したものだと言われています。
組織のように集団ができると、優秀な上位が2割、平均的な中位の人材が6割、下位のグループが2割にわかれるという考え方です。
この法則は働きアリの集団にもみられるといわれています。
働きアリのうち、積極的に働くのは2割だけで、6割は普通に働き、残りの2割はほとんど働かないというのです。

2:6:2の法則はさまざまな分野に当てはまり、優秀な選手ばかりを集めたスポーツチームにおいても2:6:2の構造が生まれます。
人間関係についてはどのような行動をとっても自分のことを好きでいてくれる人が2割、行動によって好き嫌いがわかれる人が6割、なにをしても嫌いになる人が2割いるとされ、やはり2:6:2の法則が成り立ちます。

このように、企業内でも優秀な社員は、一つの集団に2の割合しかいません。残りの8の割合にいる人たちは、優秀じゃない人たちなのです。

今後は、その8の割合の人であっても、上位にいる2の割合の人たちが出す結果と同じぐらいの結果が出せる企業が勝ち残るのではないかと思っています。

お客様に対して、ある程度質の高い均等なサービスを提供することを誰でも簡単にできて、マンパワーに頼らない仕組みやマニュアルがあって、しかもそれを求めているお客様が少なからずいれば、安定するのではないかと思います。

頭では分かっていても実現するのが難しいですよね。

勝ち残る企業の特徴②プラットフォームを用意する

プラットフォームとは、「システムやサービス」の「土台や基盤となる環境」のことです。 主にIT業界を中心としたビジネス用語として使われる言葉です。

全てのプラットフォームには「①サービスの提供者」と「②利用者」を繋ぐための「場を提供する」という大きな役割・特徴があります。

例えば、公園を例にしてみます。

公園には、いくつかの遊具があり、子供たちは遊ぶことができ、散歩したい人、一人になりたい人などは、公園で自分たちの時間を過ごすことができますよね。

公園を誰かが作ってくれたから、公園で時を過ごすことができます。

これもいわゆるニーズのマッチングを実現しています。

このように企業にも応用的に考えてみるとどうでしょうか？

Aさんは何か事業をしたいと考えています。ただ、何をするべきなのかまでは考えられていません。

Bさんは〇〇というサービスをしたい！と考えていました。

Cさんは、〇〇というサービスをしてもらいたい！と考えていました。

Aさんはここで、Xというプラットフォームを用意することで、BさんとCさんのニーズのマッチングができないかと考え、プラットフォームを用意することに専念しました。

結果、Aさんは、BさんとCさん両方からサービスに対する対価を受け取ることができました。

世の中の天才たちは、すでにこのような戦略で事業を行っているのだろうなと考える日々です。

最後に

いかがだったでしょうか？

私の考えが少しでも何かのヒントになってもらえると、大変うれしく思います。

全ての仕事って、誰かのためにモノやサービスを売ることですよね。

本当の最後に一言、、、

スパイファミリーのアーニャみたいに、人の考えていることが見える化されると、世の中の困っていることが大幅に解決されるのではないか（もし本当にそうなってしまったら、問題もたくさん増えると思いますが笑）と思う今日この頃です。

最後までご覧いただき、あざざました<m(__)m>