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チームをリードする若手プロジェクトマネージャーにインタビュー!

こんにちは、ジョージ・アンド・ショーン株式会社の松橋です。今回は社員インタビュー第3回目です!本インタビューでは、ジョージ・アンド・ショーン(以下G&S)に参画されているみなさんに、「実際どんな会社なのか、どんなことをしているのかイマイチよくわからない…」という疑問をストレートに聞いていきます!ぜひお楽しみいただけたら幸いです。よろしくお願いします。

第3回目社員インタビューはG&Sのコアとなる事業をリードする、リードエンジニア/事業開発の斉藤功平さんに、25歳という若さで兼業をはじめたきっかけや、プロジェクトマネージャーとしてG&Sの様々なプロジェクトの管理をされている中で心がけている事についてたっぷり語っていただきました。

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プロフィール

ーこれまでの経歴、本業でのお仕事について教えてください。

2019年に大学を卒業し、その後外資IT企業にテクノロジーコンサルタントとして入社し、2年間在籍しました。在籍中は、お客様のビジネス要件をお伺いしながら、データ分析・可視化やアプリケーション開発標準化支援、データベース設計・移行支援など、商品の導入まで幅広く経験させてもらいました。その後、縁あって、別の外資IT企業にソリューションアーキテクトとして転職し、現在は、主に製造業のお客様を担当させていただき、お客様のクラウド化支援を中心に、マイクロサービス設計支援や、運用計画支援などに携わっています。

若手PMが思う、「10年後、20年後、僕もこうなりたい。」優秀なエンジニアがG&Sに集まる理由

ーG&Sに参画したきっかけを教えてください。

AIエンジニアの横山さんと一緒の案件をさせていただいた際、兼業という働き方のお話を伺ったことがきっかけです。もともと兼業自体に興味はあったのですが、なかなか踏み出す勇気がありませんでした。ただ、横山さんとお話をするうちに、「自分もこんなに優秀な方に少しでも近づくことができたら」と思い、一念発起してオフィスに足を踏み入れました。

オフィスに行った際、代表の井上さんが、創業のきっかけを話してくださいました。私の祖母も認知症で、「少しだけ優しい世界を創ろう。」というG&Sの企業理念に深く共感したことや、社会課題解決のために楽しそうに働いているみなさんの様子を見て、Join を決意しました。

―G&Sには欠かせない存在の斎藤さんですが、若手でも兼業できると思えたきっかけなどはあったのでしょうか。 

もちろん最初はとても不安でした。周りには経験豊富なメンバーばかりで、自分がやっていけるのか、正直自信は全くありませんでした。ただ、そんな不安はすぐに解消しました。代表をはじめ、みなさん本当に優しく、サークルのような雰囲気で日々の業務を行うことができています。ただ業務をこなすのではなく、主体的に動くことを是とする文化があるため、年齢関係なく、意見を言い合うことができるのも、不安が解消した一つの要因です。

また、そうした優秀なエンジニアがG&Sに集まる理由はメンバーの人柄だと思います。みなさん本当に向上心が高く、互いに尊重する文化があり、同じようなカラーも持った方が集まっているように思います。社会課題解決に貢献しつつ、自らも向上心を常に持ちながら勉強し、チームに貢献する文化が醸成されているからこそ、優秀なエンジニアが定着しているのだと考えています。

ー現在、G&Sで取り組まれていることを教えてください。

現在は、主にPM Workを中心に、バックエンドやDevOps(Development and Operations)周りを担当させていただいています。プロジェクト開発の中で、現状ムダになっている部分やボトルネックを取り除き、より早くビジネスの価値を高め、ユーザーに届けるためのサイクルづくりを独学や、砥綿さんにも教えていただきながら取り組んでいます。案件として関わっているのは3つで、①新規事業、②地域コミュニティアプリ「キョウドコ」、③可視化アプリケーションの開発「頭の健康チェック」です。

ーこれまでお仕事されてきて特に印象に残っているエピソードはありますか。

2つあります。1つはG&Sに参画してから大事なポジションを任せていただき、プロジェクトの納品までさせていただく、なかなかできない機会を多くいただけたことがとても印象に残っています。ただ作れば良いのではなく、ビジネス要件からサービス設計を踏まえ、「ユーザーさんが使いやすいプロダクトはどのようなものか」、「どうしたら長く使ってもらえるサービスに仕上がるか」を考慮しつつ、形に落としていき、プロダクトができていく過程は、とても勉強になります。

また、その過程で知識と技術さえあればいいかというとそうではなく、専門知識を持たないお客様にもわかりやすく説明する、コミュニケーション力を備えることは必要だと思いました。なぜなら、良いプロダクトをつくるにはお客様との信頼関係と、より効率的なコミュニケーションをとることが大切だからです。そうして作ってきたプロダクトが形になって、良いフィードバックをもらえた時にはやはり感動しますし、とてもやりがいを感じられます。

もう一つはメンバーに褒められた時はやはりとても嬉しいです。G&Sでは、ただ褒めるのではなく、「●●が良かった」と根拠を明確にして褒める文化があります。「デバッグ時に共有したドキュメントのおかげでエラーが解消した」などと褒められると、やはりテンションが上がりますね。

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ITに関する知識は次々にアップデートされていくので、忙しい中でも最新情報への意識は高く持ち続ける必要がある

ーお客様から喜ばれるような仕事をするために必要なことはなんだと考えますか。

心がけていることは勉強を継続して行うことです。当たり前のことだと思うかもしれませんが、お客様からのビジネス要件に自分がG&Sの一員としてどういった形でより良いものにできるか、を考えるのにやはり知識量がものを言うと思います。なので知識を蓄えることは継続しつつ、覚えた技術を現状維持しようとせず、鮮度の高い情報をこまめに収集して最新の技術トレンドを常に追うようにしています。また周りには経験豊富なメンバーが多数在籍しているため、自分自身が埋もれてしまわないよう、必要に応じて資格を取得したり、勉強会に参加したり(たまに登壇したり)しています。

個人的にスキルを磨く上で大切なのは、「好き嫌いをしないこと」だと思っています。自分の興味のない分野は全く勉強をしない人がたまにいます(自分も以前はそうでした)が、そこの分野で得た知見が全く別のところで活かせることがしばしばあると考えています。スティーブ・ジョブズ氏のスピーチに"Connecting dots"という言葉がありますが、まさしく彼のいう通りだと思います。

そういった意味ではソリューションアーキテクトの資格の勉強はしておいて良かったです。広く浅くではないですが、でも幅広い分野を知っておかないと取得は難しい資格なので、選り好みせず幅広い知識を勉強しました。結果的にお客様が求めていることを読み解く力がつき、ビジネス要件を満たす最良のソリューションを構築できるようなチームの遂行にも役に立ったと思います。

―周りに刺激を受けながら最新の技術を磨き、幅広い知識を得てスキルアップする、なによりこの積み重ねを継続することが大切なのですね。また、PM Workで大変だと思うこと、心掛けていることはありますか。

チャットや直接でもコミュニケーションは密に取るようにしています。プロジェクト毎に定例も週次で開催し、周りのメンバーがどんな作業を行なっているのかを掴むことを意識しています。例えば、自分はフロントエンドは普段はやらないのですが、メンバーの方に作業をお願いする際、実際にどんな作業が必要になるのかを簡単に調査し、必要に応じて環境構築〜簡単な検証を実施します。これにより、大体の作業工数を掴むことができるうえ、自分の勉強にもなります。

また、みなさんそれぞれシニアなのでご自身で管理されることもありますが、メンバーの進捗はどうか、どういったところで詰まっているかは効率的にビジネス要件を形にするうえで把握しておきたい部分ではあるので、主に「Trello」というプロジェクト管理ツールを使って、各自の進捗把握をしてます。

Trelloでは各自のTo Doはもちろん、各作業にどの程度の工数がかかるかを一目で把握できます。最近では4名ほどのチームで可視化アプリケーションの開発をおこなった際、各自の作業工数も多く、通常よりも短い納期でのプリジェクトでしたが、要件に合わせて迅速に機能追加することができたため、効率よくプロジェクトを遂行することができました。

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「課題解決主体の技術開発」で新規事業を立ち上げるのが目標

―G&Sの中で今後やってみたいこと、目標をおしえてください。

G&Sに入ってからビジネス面を意識することが増えました。代表をはじめ、皆さんが課題に対して技術を考えていく、「課題解決のための技術」の考えを持っていて、そこがG&Sに入って学んだことの一つです。
今の目標は新規事業を立ち上げ、ひいては分社化して社長になりたいです。代表の発想やまたそれを形にする場面を近くで見て、勉強できる環境にいられることはとても貴重なことですし、街中を歩いている時に思い浮かぶ課題や、様々なアイディアをブラッシュアップし、みなさんへの恩返しができるような事業を作りたいと思っています。

ただ、事業開発のときは、普段とは全く違った頭の使い方をすると思います。技術関連の業務や技術書を読んでいると、ビジネスの話をするときに使う頭とは違く、どうしてもビジネスとのギャップができてしまいます。たとえば技術の話はドキュメントやプログラム書く時もプロセスと正解が書いてあるので、改良ポイントはあれど大体は動きますし、形になります。ですがビジネスにはそれはないので、正解がない中で正解を模索していくというのが非常に難しい点であり、自分はそれが本当に苦手で、これからの課題だと感じています。

ー将来の夢をおしえてください。

「世界一のパパになること」です。これは、大学生の頃から変わらない目標です。自分の中の、「世界一のパパ」とは、家族がやりたいことを不自由なくやらせてあげることができるパパのことを指します。そのためには、仕事でもG&Sのみなさんのような優秀な技術者として活躍し、結果を出し、プライベートに還元することが必要だと考えています。実は、私の父は私が中学生の頃に癌で他界しています。父は、常に私や双子の兄のやりたいことを優先してくれていました。そうした父の姿勢を、私も実践していきたいと考えています。


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