末広町の喫茶店で、私は5つの〝will〟を考えてみた
ツイッターで出会った成瀬拓也さんのファンになり、成瀬さんが主催する〝なるなるカレッジ〟の第3期生になって早1ヶ月。
今回はそのカレッジの課題として出された〝5つのwill〟について考えて考えて、考えた内容をnoteに記してみたいと思います。
▼5つのWillを考える
①健康:どんな人生を生きたいか
②経済:どんな生活をしたいか
③人間関係:誰とどんな関係を作りたいか
④やりがい:何をしていたいか
⑤貢献:何のために役立ちたいか
そもそも〝will〟とはなんぞや、ということですが、〝願い〟や〝想い〟のことだと私は解釈しています。人生を豊かに生きる為の自分のモノサシかもしれません。そしてそのどう在りたいかという〝想い〟を5つに分類して考えてみよう!というのが今回の課題......だと思って進めていきますw
①健康:どんな人生を生きたいか
実は私、難病指定の腎臓病を患っています。IgA腎症というやつです。悪くなると、腎不全になり、透析を余儀なくされる。発覚したのがちょうど5年前です。
悪化しないように扁桃腺を切除して、ステロイドを大量に投与しました。これがもう本当に辛くてしんどかった。なにが、というと2つある。
まず扁桃腺をとっちゃったもんだから、喉に傷がある。だから食べ物を飲み込めない。つまり、大好きな大好きな食べることがままならなかったのです。2週間くらい毎日おもゆ。味しない。塩分も超控えめで、何を食べても味しない。もうこれだけで絶望感を味わうには充分でした。「ラーメン食べたい。ラーメン食べたい」と毎日思っていました。
そしてもうひとつ。1ヶ月間ほぼ寝たきりで、しかも大量にステロイドを投与したからか、念願の退院を果たしたのに、歩いて1時間で吐いて倒れていました。これが、1ヶ月間くらい続きました。仕事に復旧しても仕事ができない。辛い顔を周りに見せまいと無理ばかりしていました。
そして極めつけは、遊ぶ体力がなくなってしまったことです。仲の良い仲間たちと入院前にはオールして遊んでいたのに、それがもうできなかった。「寝たい、休みたい」そう思ってしまう自分の変化にも、やはり私は自信をなくしていきました。
今では毎日8時間働くことができるし、ある程度遊ぶことだってできるようになりました。だけどもう、あの日々には戻りたくない。どう生きたいか。私は普通にごはんを食べることができて、普通に8時間働けて、普通に友達と遊びたい。その体力がいつまでも、いつまでもいつまでもあるように。そう、生きたいと思うのです。
≪続く≫