どんな時にパイプを吸うの?(職場編①)
私たちの会社の本社は、神戸市東灘区にあります。国道2号線沿いの東神戸センタービルの7階に入居しております。このビルは1991年に建てられたビルで、もともとは東芝のデータセンターだったビルです。あの恐ろし阪神大震災は1995年1月に起こりましたので、その大震災を耐えたビルです!!!当時この周りのビルや家屋は壊滅的な被害にあいました。
このビルはEast棟とWest棟に分かれていて、我々は14階建てのWest棟の7階、北側を使用しています。(1フロアの半分を使用)
エントランスにはこんなオシャレなラウンジがあります。
ではエレベーターに乗って7階に参りましょう。ここのエレベーターは全て東芝製ですが、驚くほど待たずに乗れるのです!不思議です。
ここが当社のエントランスです。もちろん普段はパイプは置いていません。
エントランスを入って右に行くと、お客様をお迎えして商談するスペースがあります。
商談スペースの右には、写真撮影ができるスペースも設けてあります。ネットショップなどで販売する商品の写真取りなどを自社内でやっています。
商談スペースの奥に、応接兼会議室があり、そこから眺める六甲山系は絶景です。存在感満点の窓際に映っているフクロウの置物は、弊社の一番のお得意先様であるセリア様から表彰して頂いた記念品です。
仕事スペースはこんな感じです。全席フリーアドレスです。会長室や社長室も存在しません。左側壁面が収納スペースになっていて、社員に一棚が割り当てられていて、毎日そこにパソコンや書類などを締まってから退社します。なので朝、まだ誰も出社していないオフィスはこんなにきれいです!!!「誰や!パイプをデスクに置いて帰ったやつは!!!」
職場から眺める六甲山系はとても美しく、心が癒されます。窓際にも机が並んでいて、そこから眺める景色はこんな感じです。建物が赤く染まっているのは朝日が反射しているからです。晴れた日はもちろんのこと、雨の日もそれなりに風情がありますよ。窓際族には最高の眺めです!!!はい。
窓際の壁には、歴代の社長の写真が飾られています。左から創業者の金蔵、2代目:勝治、3代目:勝一(私の父)、4代目:義雄(父の弟)、5代目:昌三(父の弟)です。私の写真もそのうちここに並べてもらえるのかなあ?
ここは仕事スペースの奥にある、社内用のミーティングスペースです。商品サンプルに囲まれています。リモートワークや在宅勤務する社員もいるので、いつでもモニターで接続してミーティングができるようになっています。
もちろん社内およびビル館内は禁煙です!!!今日は写真の会議室で、経営会議でした!!!会議が終わり、さて一服ですよね!このビルには大きな喫煙所が3階・4階の2か所もあります!(どちらも約10坪はある)長い会議が終わり、一服するために4階に降ります。ここからが本題に入ります。
喫煙所はEast棟にあるので、4階に着くとこの長い廊下をずっと奥に見える窓のある部屋=喫煙所に向かって歩きます。
ここが喫煙所の入り口です。窓越しに煙がモクモクしているのがわかりますね。でもにおいや煙は外には漏れていません。
喫煙所の中央にはタバコの煙を吸い込む装置が設置されています。また吸い殻を捨てるために、水を張ったバケツが2か所に置いてあります。
窓際にはカウンターがあります。
私はたまにこのカウンターで、パイプをくゆらせながら仕事?をしています。喫煙しながら仕事ができるのは、愛煙家の理想ですよね。パイプを吸って、ニコチンを補給し、ゆっくりと一人で考え事をします。クリエイティブ?でしょう?
100年近くもの間、喫煙具を販売してきた会社ですが、最近は社員の喫煙比率も大幅に低下しました。「いないと思ったら、またタバコを吸いに行ってたん!サボってばかりいないで仕事してよ!!!」という厳しい声(声なき声も含めて)にも耐えながら、我々喫煙社員にとって喫煙所は、ひと時の憩いの場所となっています。
「どんな時にパイプを吸うの?(職場編②)」につづく、、、、