ビジョン・ミッション・バリューを刷新しました!メンバーでディスカッションして策定したビジョン・ミッション・バリューをご紹介!
採用担当の山本です。
今回は、新たに刷新したビジョン・ミッション・バリューをご紹介します。
メンバーで半年ほどディスカッションを重ねて策定
ビジョン・ミッション・バリューの策定にあたっては、プロジェクトメンバーと、毎回任意参加のメンバーでディスカッションを行い、多くのメンバーが、参加しました。
策定のプロセスでは、個人でそれぞれのメンバーが心がけていることや入社した理由を共有したり、今Geoloniaとして取り組んでいることでお客様や社会にとってはどのような価値があるのか、そして代表の宮内も交えてGeoloniaが目指す未来などをディスカッションし、策定しました。
策定プロセスの中でも、あらためてGeoloniaの事業の意義や、普段話さないことで「そんなことを考えていたのか」とお互いに知る機会にもなりました。
今回は、ビジョン・ミッション・バリューに込められた背景をご紹介します。
VISION
100年先に目を向け、幸せな未来につながる新しい発明をつくる
今私たちが取り組んでいることは、100年後にSFの世界に出てくるような道具・プロダクトをつくるための第一歩かもしれません。
ビジョンを策定した今から100年後ではなく、常にその時点の100年後に目を向け、次の世代が生きる未来を想像し、未来で当たり前に使われる革新的なプロダクトにつながるロードマップを進めていきたいと考えています。
また、将来、地図自体は人の目に振れるものではなくなり、人々の生活の裏側で、見えないけれども実は使われているものになるのではないかとも構想しています。
地図は、古くから領土の線引きなどに利用されるなど、国の運営という観点では非常に重要なツールであり、今でも行政での業務の多くは地図を必要としています。
そして、その地図をデジタル化するということは、土地に紐づく情報を大量にデータ化し活用することができること、そして人間だけでなく機械・ロボットも地図が読めるようになることの2点で大きな意味があると考えています。
私たちが今取り組んでいる、地図のデジタル化・API化は、人々が今いる場所や土地に関する情報を無意識であるレベルで自然に活用ができるようになり、ロボットやデバイスも自然に位置情報を活用される社会につながるにではないかと考えています。
私たちはこのサービスを通じて、人や動植物が無駄な作業や無理を強いられることなく、幸せに生きられる社会を目指しています。
人々の幸せな生活の裏側にあるデジタルな世界地図基盤を創造していくことが私たちのあるべき姿です。
MISSION
物理世界とデジタル世界をリンクし、オープン&フラットな社会をつくる
私たちの提供する地図APIは、デジタルの世界と私たちの生きる物理世界をつなぐものであると考えています。
インターネット黎明期、インターネットの世界と物理世界は、それぞれ全く別の世界でしたが、インターネットの世界に地図が登場したことで、物理世界とデジタル世界がリンクしました。
Geoloniaでは物理世界とデジタル世界をリンクするためのツールとして地図APIを提供し、オープンに誰もが情報を活用することができる透明性の高いサービス、そしてフラットに解釈を加えない事実を、ありのまま使うことができるあらゆるステークホルダーに対して公平性の高いサービスとして提供していきたいと考えています。
物理世界を生きる人や動植物が、データやデジタルツインなどデジタルだからこそできることを有効に活用できる社会をつくりたいと考えています。
Geoloniaの提供する地図APIは、様々なアプリケーションとすぐに連携ができ、アプリケーション構築後の変更も柔軟に対応ができるサービスです。そして、地図が紙からデジタルになることにより、例えば工事の状況・渋滞の状況、イベント開催の状況などタイムリーな情報や、従来の地図地図では
読み取れない、その場所の階段の段数など、その「場所」に紐づく大量のデータが紐づけられる、ロボット・ドローンなどのデバイスがその情報を読み取り利用することができる、といった特徴があります。
このような特徴を最大限活かし、誰でも簡単に日常の中でデータや情報を利用することができる、オープン&フラットな社会の実現を目指します。
VALUE(価値観)
あらゆる制限にとらわれず、多様な働き方を尊重する
Geoloniaは、働く場所や、子育て中であることなど、あらゆる制限にとらわれず働ける環境を実現しています。全社合宿や客先のイベントなどにも子連れでの参加をするなど、個人の事情を前提にした選択を当たり前にできる会社です。
社員全員があらゆる制限にとらわれず働くことができ、お互いに価値観やバックグラウンドの違いを尊重し合える会社であり続けたいと考えています。
ひとりのわからないは、みんなのチャンス
Geoloniaは未知の領域、R&Dが必要な領域の業務をしているため、わからないことは当たり前であり、むしろわからないことこそ、チャンスであると考えています。
社内のメンバーや関係者と共通認識を持って進めるためにもわからないことはわからないと勇気を持って伝えることが大切です。その、一人のわからないをきっかけに周りの関係者全員の共通認識が深まるきっかけにもなりえます。
そしてわからないことがあるからこそ、新たなサービスにつなげていけると考えています。素直にわからないことはわからないと伝え、丁寧に認識をそろえることを大切にしています。
VALUE(行動指針)
小さなものをアレンジし、シンプルで良いものを
私たちは、会社としてつくりたいものではなく、ユーザーが本当は何を求めているか、シンプルにどのような使い方をしたいのかを重視する姿勢を大切にしています。
作り手の都合で最先端の技術を盛り込むのではなく、お客様が潜在に求めているものを捉え、シンプルなもの組み合わせ、提供することで、お客様が「これが欲しかったんだ!」と思えるようなサービス提供につながると考えています。
日々、自分をアップデートし、大きな挑戦を実現する
私たちの手掛けるサービスは、気が遠くなるような労力のかかるプロジェクトや、試行錯誤して取り組んでも実現できるかわからないようなプロジェクトに多数取り組んでいます。
難しそうなプロジェクトであっても、その先のクライアント・ユーザーの幸せや社会全体に与える良いインパクトを優先し、大きな挑戦に取り組む姿勢を大切にしています。大きな挑戦の実現のためにも、日々、努力を重ね、社員個人が自分を成長させていくことを奨励しています。
フィードバックループをつくり、速く短く、改善を重ねる
私たちは、小さな改善を行い、小さくリリースを重ねていくことを大切にしています。そして、健全なフィードバックを得ることできる、測ることができる状態を作っておくことも大切です。
小さくリリースを重ねることで、その分、頻繁にフィードバックを得て、市場の反応に応じて柔軟にサービスの改善や変更を行うことで、ユーザーからより求められるサービスを提供していきたいと考えています。
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