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ちょこっとコラム:100円でお菓子がいっぱい?それってファンタジーだよね!子供のお小遣い事情

「ママ、昔は100円でいっぱいお菓子が買えたんでしょ?ファンタジーじゃん!」
子供にそう言われた瞬間、なんだか心にズキンとくるものがありました。
あの頃の「駄菓子屋で100円持って行ったら王様になれた」時代は、子供たちにとってすでにおとぎ話なんですね。

でも、時代は流れ、子供たちの聖地だった駄菓子屋はどんどん減少。
今や子供たちの舞台はコンビニになりました。

では、毎日コンビニでお菓子を買うとどれくらいの出費になるのか? そして、現代っ子のお小遣いの使い道をざっくり内訳で見てみましょう!



子供の聖地、駄菓子屋からコンビニへ

駄菓子屋時代、100円あれば3~5種類のお菓子を買うことができました。
大袋のラムネや5円チョコ、10円ガム……
選ぶだけでワクワクが止まらなかったあの頃。

ところが、今や駄菓子屋はほとんど消え、コンビニでお菓子を買う時代。
駄菓子屋感覚で買い物をすると、あっという間に300円~500円が吹き飛びます。
例えば、1回200円のお菓子を毎日買うと……

200円 × 30日 = 6,000円!

えっ、駄菓子屋なら60回は行けた!?
毎日コンビニは思ったより高コストなんです。


小中高別に見る「接待交際費」事情

小学生編:ポケモンカードが通貨?

小学生にとっての接待交際費の筆頭は、トレーディングカードや駄菓子
ただし、駄菓子も一個10円ではなく、普通に100円とか200円するものばかり。
ポケモンカードが「友情の絆」になる時代、下手に珍しいカードを自慢しすぎると「貸して~」から「返してくれない」に進化して、親まで巻き込まれることも……
お小遣いは月500円~1,000円が一般的のようですが、親が買い与えるプラスαで子供の財力が変わるのも特徴。


中学生編:SNS映えの圧力が襲う!

中学生になると、スマホを持つ子も増え、SNS映えという新たな戦場が開幕します。
カフェでタピオカ、友達とマック、さらにプリクラで思い出作り。
これだけで1回の遊びに2,000円近く飛ぶことも……
さらに、推し活(例えば、推しアニメのグッズやイベント参加)でお小遣いが一瞬で消えるパターンも。
「推しに貢いでこそ青春!」なんて名言を吐かれて、親としては頭を抱えることもしばしばです。


高校生編:バイトで稼いで豪遊時代?

高校生になると、バイトを始める子も多くなり、自分で稼いだお金で自由な交際費が発生します。
カラオケ、ファミレス、映画、そして友達への誕生日プレゼントまで、もう予算オーバーの嵐。
特に、アルバイトをしている子の中には「〇〇円のバッグが欲しいから貯める!」としっかりした目標を持つ一方、ほぼ全額遊びに消えるタイプもいます。
親としては、「貯金しようよ……」とやんわり言いたいですが、稼いだお金を好きに使うのもまた経験ですよね。


現代っ子のざっくりお金の内訳(月額)

  • お菓子代:2,000~6,000円
    → 週末にまとめ買い派か、毎日少しずつ派かで金額が変動!

  • 遊び代:1,000~3,000円
    → プリクラ、マック、タピオカが人気の鉄板コース。特に中学生以降はSNS映えが絡むと出費増大!

  • 推し活代:0~3,000円
    → 推しアニメやアイドルのグッズ購入、イベント代などがここに含まれます。推しがいる子は、親の財布への影響大。

  • 文房具や雑貨代:500~1,000円
    → 学校で必要な文具も「ちょっとかわいい」ものを選ぶだけで倍の価格に……

合計:月5,000~13,000円
これは親にとってなかなか痛い出費……
しかも、お小遣いだけでは足りず、「これ欲しい」と追加出費が求められるケースも多々あります。


コンビニとお小遣い、どう向き合う?

コンビニでお菓子を買うことは今や普通。
でも、それを習慣にすると驚くほどの出費になることがわかります。
親としては、つい「あの頃は100円で…」と言いたくなりますが、子供たちは「それって昔話でしょ?」とサラリと流してくるのが現実。

とはいえ、時代に合わせた価値観でお金を教えることも大事。
「100円の大切さ」を伝えつつ、子供と一緒にお金の使い方を見直していけたらいいですね。

さて、あなたのお家では、子供たちの「コンビニ交際費」、どうしてますか?
コメントで教えてください!
ぜひ皆さんの工夫やエピソードもお聞かせいただけると嬉しいです!

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